リトルマーメイド開幕初日です。
いっちー、日本初演キャストでのご出演おめでとうございます!!
初ディズニー!初悪役!
そして幕間で流れてくるレポに混乱しつつ(笑)、今日はここ!
石丸さんを観に来ました♪
構成は2つの音楽劇とミニコンサートの3部構成。
1幕はチャップリンが残した短編小説「リズム」を原作とした25分程度の
短い劇。
2幕はチャップリンの秘書だった高野虎市を通してみたチャップリンの物語。
3幕はチャップリンが作曲した曲のミニコンサート。
1幕ではチャップリンの描きたかったこと、2幕ではチャップリンの人間性、
3幕でチャップリンの音楽性と、
色んな面からチャップリンの魅力を切り取っていくという試みだったのかな。
個人的には2幕が好みでした。
浦井くん的には1幕の方が聞かせどころあって、「リズム」の怖さを
感じさせられてというので見どころだったかな。
本当に高音の響きが綺麗で魅力がある人だなと思いました。
2幕では石丸さん演じる高野のどこまでも愚直で愛すべき人間性が
すごく表現されていて良かった。
実は在団時代そこまで感じたことなかったのですが、
これだけ演技ができる人が退団するのは劇団にとって本当に損失だなと
改めて思った。
ルックスや華やかさもここまで備わっている人はそういないけれど、
ルックスに隠れていたが実は演技力もある人だなと(贔屓目入ってるかも
しれんが)。
コミカルなところもうまいし、後半の哀愁ある演技も良かった。
ただ、最後の締め方は賛否両論だと思うのですが、
私はうーんと思った派。
チャップリンのお孫さんが特別出演ということで、
お孫さんにチャップリンの心情を語らせているのですが、
どうにもとってつけたような気がしてならない。
高野に救いを与えるのなら、チャップリン本人でないと。
それこそチャップリンの写真を使うとか。
ミニコンサートは若手の俳優さん2人が司会で頑張ってました。
頑張っているのが可愛かったのでいい(笑)。
2人は「歌唱力で勝負しない」ということで
楽しいナンバーを元気よく歌ってたのが楽しかったです。
そして石丸さんのソロナンバー「Eternally」と
浦井くん・彩乃さんで歌う「You are the song」を
聴いて平日だしどうしようかなあと悩んでいたコンサートの
チケットを買うことを決意、そして買った(笑)。
うん、だってやっぱり素敵だったもん♪←もうただの甘々感想。
途中、チャップリンのお孫さんのお話があったりして、
最後にみんなで「SMILE」。
客席の皆さんもご一緒にということで「後ろに字が出ますから」と
いう石丸さんに笑いあり。
そして最初にソロで歌うのですが途中で「あっ歌詞忘れちゃった」となって
みんな大爆笑。
これ演出ですか(笑)?
ほのぼのとした千秋楽となりました。
石丸さんはやはり王子様でした♪
でも幕間も終演後も「うつぼうつぼうつぼ」だったのも否めない(おい)。