ライオンキング初日行ってきました。
どうせ観るなら初日観たいと思いまして。
さすがにロングラン初日ということで
(ぶっちゃけ関西公演の命運がかかっている)、
招待客・お偉いさんの数が半端ない。
マスコミも多かったなあ。
昨年はSOMの初日も行きましたがその比ではないくらい
すごい雰囲気でした。
当然代表もいらっしゃいました(笑)。
そして私はこの演目12年ぶりです。ほんまに今年こんなんばっかり(笑)。
上京してもLKはいつでもやっているから他観たいということで
観たことなくて最後に観たのは大阪のMBS劇場でした。
だからすっかり忘れているところもああこんなシーンあったなあというのも
あって新鮮な感動がありました。
通路に動物たちが現れるのも知っているけど改めておっとなったり、
後ろでレイヨウの生歌がすごく聴こえて鳥肌立ったり。
最後のサークルオブライフのコーラス聴いてめっちゃ感動して泣けたもの。
さすがに初日だけあってキャストは揃えてきたと思いました。
安定している。破たんがない。それだけに面白味がない面もあった。
特に一幕は緊張していたのか客の反応手探りだったのか、
教科書通りでおとなしめ。客の反応もおとなしめ。
ティモンとプンバァの関西弁コンビで空気あったまった感じがしました。
ソンチさんのティモンの間合いがめっちゃ面白かった。
ティモンの出番もっと増やして欲しいくらい気に入った(笑)。
そして荒木さんのおっとりプンバァとの掛け合いが可愛らしい。
多分荒木さんは前の大阪公演でも観たと思います。
ヤングシンバの原くんは歌もダンスも演技もうまかったです。
そして華があった。
サンテレビで特集されていましたが、代々吟詠をやっている家の子
みたいなので素地がもともとあるのかな。
なんだかんだいってシンバが主役だからシンバが良くないとね、
という点で満足です。
だからヤングシンバが良すぎただけに、
ちょっとアッキーシンバが物足りなかった。
歌声はのびやかだったし、シンバそのものって感じしたけど。
正統派すぎるのかな。それは谷原ナラも。悪くはないんだけど、
強烈な個性がないからか二人ともなんか印象が薄いのかもしれません。
アッキーを基本として他のシンバも観てみたいかな。
道口スカーはもっとこてこてした感じかなと思いましたが、
思ったよりあっさり目。観ていて安心するという点では問題
ございません。
ムファサの深水さんは以前スカーで観たことあったみたいです
(キャストシート見るまで忘れてた・笑)。
ムファサも悪くないけれどスカーも観たいかなと思った。
弥生さんのラフィキはあれだね、ラフィキそのものだよ(笑)。
声の伸びは物足りない部分がありますが、演技面でカバーできる。
なんといってもあの存在感。そして観ていて楽しい。
あとは
・サラビの大和さんはひときわ大きいのですぐわかる(笑)。
・ハイエナダンスでめちゃイケ岡村を思い出してしまった(笑)。
・ワンバイワンでも思い出してしまった(思い出しすぎ)
・プライドロックは袖から登場(奈落からはやはり無理)
・カテコめちゃめちゃ盛り上がりました。12年ぶりに「おかえり」なんでしょうね。
そんなもんかな。
おまけ:帰りのエレベーターの中で西川忠志さん一家と一緒だった。
お父さん同様腰が低い方でした(笑)。
おしまい。
多分2年はやるだろうな(笑)。