初めて参加したオフステージトーク。
あまりにもイベントがたくさんあるので一度くらい参加してみたい
と思って、ついに有休取ってしまった(笑)。
正直この時期しか休むのはきつかったんですが、
休んだかいがありました。本当に楽しかった!
メモは全く取ってないので(メモ取ったらいっちーの顔が見られん)、
記憶力だけで書いていますから間違いがあるかもしれませんが
お許しを。あと時系列があやふやです(笑)。
今回偶然フォロワーさんと隣同士になって、
いっちー出たら嬉しいですね、いっちーダメだったらせめて竹内くんと
話していたら2人とも登場でうわわわわ。
上手から司会の丹下さん、竹内くん、若奈さん、いっちー、朴さんという
並びでした。
丹下さん曰く、若手と真ん中の人(笑)。
上手にペッパーズバー、真ん中にウォール、下手に
レイオールの船がセッティング、色々小道具が用意されていて
脱線する脱線する(笑)。
形式は事前に集めていた質問シートに答えていくというもので
特にテーマはありませんでした。
まず自己紹介ということで、「座右の銘と一緒に」という丹下さんの
無茶ぶりに4人えーっ。基本的に下手から順番に発言ということで、
朴さんの自己紹介の後、いっちーは「心の中のビジョンは現実になる」
というようなことを結構長々としゃべって覚えきれん(笑)。
「それ、誰の言葉?」という質問にいっちー答えていたけど
よく聞こえず。後からググるとどうやらジョンレノンのようです。
「一和が言うとかっこいよね」と丹下さん。そうだそうだ(笑)!!
若奈さんが学校の校長先生の言葉ということでこれまた長かったのに
対して、最後に竹内くんが「いっしょーけんめい!!」と一言。
それからぷーっとほっぺたふくらませて丹下さんを睨みつけていたのが
可愛かった。「今日は反抗キャラでいきます」とのこと(笑)。
マンマ初めての方?と客席に質問。意外にいました。
何度も見てくれている方?もたくさんいるが(私含め)。
楽しんでもらえましたか?という質問にはもちろん拍手。
「今日は4、5時間くらい時間取っていますから」という丹下さんに、
「お腹空いちゃいますね。みんなでご飯食べに行きましょう」と
竹内くんという掛け合いでまず軽く笑いを取った後、
(ご飯食べに行きたかったよ・笑)質問コーナーへ。
○マンマミーアで好きなナンバー、思いいれのあるナンバーは何ですか?
竹内くんがアンサンブル時代、レイオールの足ひれに苦労した
という話から早速脱線。足ひれ(フリッパーというですね)を
持ってきてやってみる?ということに。そこから「男性のお客さんで
やってみたい方いらっしゃますか?」ということだったのですが、
男性から挙手なくて女性が「やりたいやりたいやりたい」と主張。
足のサイズが・・・ということだったんですが、まあいいかということで
その方が舞台上に。やはり強引に行くべきなんだろうね(私、無理)。
その間、丹下さんと竹内くんが足ひれダンスのコツなどやっているんですが、
いっちーがその女性客の足ひれ履かせるのを手伝っているのが
気になって気になってまともに見られんかった。
その前に足ひれ探す時に「あっこれハンドコのだ」というつぶやきが
可愛かった(笑)。
一人一人名前が書いているみたいです。
だから竹内くんが「僕のはない」と言ってました。
ちなみにこのフリッパーは二代目で、初演の時はもっと長かったんだけど、
本場のスタッフが「こんな大きいのどの国でも使ってないよ」
ということで短くなったそうです。
それから丹下さんとこそこそ話していっちーが裏に行っちゃったので
どうしたのかな?と思ったら、戻ってきたらサインしたポスターを
彼女に渡していた。いいなあーーーーー!
○最近マンマミーアということがありましたか?
若奈さんが休演日に同期で嵐山に行ったんですけど・・・と
話し始めたら隣のいっちーが「違う、嵐山!」と
イントネーションを直していました。
若奈さんのイントネーションは確かに関西人には違和感あるもので、
いっちーの「嵐山」は関西弁。しかも何度も何度も「嵐山や」と
直していたのがしつこくて可愛かった(笑)。
丹下さんにも「京都人やからね」とつっこまれていました。
そして話の続きはというと、みんなで「橋だ~!」と写真撮り、
「川だ~!」と写真撮り、「犬だ~!」と写真撮っていたら
(犬はどこでもいますけどとセルフつっこみ入り)
目的地の竹林が閉まっていて「マンマミーア」だったというもの。
丹下さんが若奈さんと朴さんとアンサンブルの新井君が同期であると
補足説明。そして「研究所の同期っていいですよ。自分の同期は
もう4人しか残っていないけど」とのこと。
でも未だに辞めてからも仲良くてこの前も同窓会があったが、
その時京都にいたので行けず。
みんなが電話で順番に声聞かせてくれたけど寂しかったと
いう話がありました。
それから竹内くんが川でおばあちゃんがえさをやっているのを
見て鳥かなと思ったらカピバラだったのがマンマミーアだったという話。
みんなえーっという反応で誰も信じず。
かわうそだったかもしれないけど本当にいたんだから!と
主張するのがまた可愛い。
「鴨川?」といっちーが聞いたのですが反応からしてどこの
川かもわからなかったみたいです(笑)。
後から教えていただいたのですがカピバラではないけれど、
似たような生き物がいるみたいですね。
嘘つきにならなくて良かったね(笑)。
で、結局いっちーの話は聞けず(笑)。
○今までやった役で難しかったのは何ですか?
朴さんはこのアリが初舞台とのこと。
朴さんは丹下さんに「朴ちゃん」と呼ばれていたのが可愛かった。
続いて「一和はたくさんあるよね」とふられたいっちー。
いっちーは、どれも難しい。気持ちを作るのがいちばん難しい。
出番が多い役のほうが台本に書いているのでそれに沿えばいいけれど、
少ない役は出番がない時も気持ちが切れないようにしないと
いけないから逆に難しいということを訥訥と語っていました。
自分の思っていることを一所懸命伝えようとしている
真面目さを感じました。で、みんな真剣な雰囲気になったので
「真面目なんですよ、意外に」とちょこっと空気を和らげる丹下さん。
「チャラ男に見えるけど」と竹内くんがちゃかすと
「お前が言うな」と丹下さんつっこみ(笑)。
「若(と呼ばれてた)はマジョリンとリサだよね?」とふられた
若奈さんはどちらも難しいので比べられないと。
最後に竹内くんは再演があって同じ役をいただいた時に、
同じ役作りじゃダメだというのが難しいと言ってて、
いっちーもそれを聞いてうんうん頷いていました。
「それは春のめざめ?」と丹下さんが聞いたら、
「嵐もです」と竹内くん。両方いるいっちー(笑)。
この質問にはみんなやはり真剣モードでした。
○お休みはありますか?
公演がある時とない時、東京にいる時とそうでない時とは違うという話。
地方にいる時は基本的に休演日は休み。
東京にいて公演がない時は日曜日がレッスンお休みなので休み。
公演がある時は休演日もレッスンに行っているので基本的に休みなし。
「でも好きでやってますからね」という丹下さんに
みんなうんうん頷いていました。
「休みは自分で作るものです」と続けた時はみんなえっという顔に。
終演後、翌日開演するまではお休みだからとのことでした。
○清水寺の奉納でのエピソードを教えてください。
これは是非聞きたいと思っていたこと。
丹下さんも答えたいと思っていたらしい(笑)。
とにかくめったにできない経験。
始まる前お坊さんの読経を聞いてからで心が綺麗な状態だったので、
曲がかかってテンション上げるのに苦労したとのこと
(これは竹内くんの発言だったかな)。
また、観音様に向かって指差し、後ろにはお客さんが近い距離にいる
というので2曲だけなのに1ステージ分歌ったくらい疲れた。
翌日は寝込んでましたと丹下さん。
いっちーはうんうん頷いているだけでした(笑)。
○京都でオススメの観光地を教えてください。
基本的に休演日は体を休めることに使うのであまり出歩かないと
丹下さん。インフルも流行っているし、少しでも疲れがある時は
出かけない。あまり観光地を知らないので逆に教えてください、
と観客に振る(笑)。
「鞍馬の近くの大原三千院がオススメです」の「鞍馬」が
「車」に聞こえたらしく、
車借りてみんなで行こうかという話になっていたり、
三千院をなんども三千円と言ってたりなんだかとんちんかんな
話になっていた(笑)。
せっかく京都人がいるからということで丹下さんに話振られるも
「ありすぎて答えるのが難しいです」といういっちー。
いちいち答えが真面目だ(笑)。
この大原三千院について話していたのがお隣だったフォロワーさんだったので、
舞台上の皆さんの視線おすそわけ(笑)。
いっちーこっち見ているめっちゃ見ていると心の中でパニくってました
(外見は冷静な顔していたと・・・・思う)。
○舞台で飲んでいるドリンクはどんな味?
という質問だったかな(あやふや)。
そこで「待ってました」とばかり(多分これは用意していたと思われる)、
ロージーとターニャへのウェルカムドリンク試飲大会。
「飲みたい人!」ということでしたが挙手出遅れた(泣)。
挙手した人を舞台にエスコートするためやって来たいっちーを
いままででいちばんの至近距離で見てあまりの美しさに
倒れそうになった・・・。
5人ほど舞台に上がって試飲。中身を当てた人(薄い緑茶)は
丹下さんのサイン入りポスターをもらっていました。
丹下さんは「こんなに大きくサイン書いたの初めて」と
言ってた(笑)。
ボトルの瓶は本物で、本物の中身のお酒はかなり強いとのことです。
丹下さんはこっそりこのドリンク裏で飲んでいるらしい(笑)。
喉を潤すためだそうです。
○マンマで好きなナンバーは?
という質問がまたあった(笑)。
結局さっきは竹内くんしか答えてなかったので
まだ答えてない3人の答えは、朴さんがスリッピング、
若奈さんはハニハニ、いっちーはチキチータだそうです。
理由を聞かれたいっちーは曲が好きということ。
自分のソロではないんだ(笑)?
そして竹内くん再びレイオール話。
アンサンブルの時は下のパートだったので泣きながら練習したという
竹内くんに「声高いもんね」とつっこみいれるいっちー(笑)。
そして「じゃあ歌って」とまたもや無茶振り丹下さん。
「じゃあ真ん中パート歌うよ」といういっちーと上パート丹下さんの
3人でハモるもグダグダで一瞬で終わった(笑)。
いっちーの歌もう少し聞きたかった・・・。
*どこでだか忘れたけどバグパイプで丹下さん遊び始めて、
突然バグパイプ講座開講!
いつも丹下さん出番前に息吹き込んでいるけどなんで?という
竹内くんの問いに、袋の部分を膨らませてから音を出すというのを
実演して見せてくれました。
でも待っている間音が出てしまった時があって、
その頃舞台上ではドナとソフィの親子喧嘩真っ最中のところ
ぷおーという音が響き焦ったという失敗談も(笑)。
○役において裏設定や自分だけの役作りなどありますか?
まず竹内くん挙手。結婚式の時に1組だけ男同士で入ってくるのだが、
それはカップルですと話したら、「そんなの知らん」と丹下さん。
オリジナル7枠だけど本場のスタッフにはそんなの教えてもらわなかった
という丹下さんに竹内くんは稽古の時教わったと、元7枠同士のバトル(笑)。
2人にらみ合ってた(じゃれてる)のが可愛かったです。
丹下さんはエディはドナと関係があったという設定ですと話すも、
客の反応が「知ってるーー」というものだったので
「あっ知ってるんですか、そうですか」というのがおかしかった。
バグパイプのシーンからそれをにおわすように演技をしているつもり
ということでした。
あと、いっちーからはレイオールで「ソフィはあわてものだな」という
台詞からのシーン。ソフィとペッパー、またはソフィとエディに何か
あったのではという解釈ができると思うが、自分はソフィとペッパーが
つきあっていたという設定で演技をしていると言ってました(笑)。
エディが引き離すかのようにペッパーを抱えて行くところも
そのつもりで演じているとのこと。
*どこでだかこれまた忘れたんですが、真珠のネックレスでみんな
遊んでいた時もありました。
最初に竹内くんがネックレスをするも首痛~い!!となり、
若奈さんが「壊さないで下さい」とつっこみ。
「首輪みたい」とも言われてました(笑)。
それから若奈さんが試した後、まわってきたいっちー。
普通に似合って可愛かった(笑)。
でも舞台上は別の話で誰も見てねえ(私は見てた!)
最後に朴さんに「着ける?」とネックレス渡そうとするも、
「私はいいです」というように断られて、
一瞬どうしようどうしようとネックレス手に持ちちょっとうろっと
なっていたのがまた可愛かった(笑)。
*あとこれまたどこでどういう話になったのか
アンダーアタックの時の衣装が着るの恥ずかしかったという話。
「変な衣装で」といっちーがぼそっと言ったので、
「衣装さ~ん、変な衣装って言ってま~す」と裏に向かって
丹下さんが叫んでいるのがおかしかった(笑)。
昔は女の子も恥ずかしがって、舞台に出るまで下にズボンを穿いていたけど
今の子は恥ずかしがらないで堂々としていると丹下さん。
若奈さんが頭にお花ついていて違う生き物になったみたいで
楽しいですという発言が可愛くておかしかったです。
*誰かがしゃべっている間、丹下さんがペッパーズバーで
カクテルシェイクする真似したり、ドリンク飲んでたり
実にフリーダムだった(笑)。
そんなこんなで、客席の後ろにいるスタッフが「最後」という
カンペを掲げて丹下さんに合図するも「乱視だからよく見えない」
との返しナイス。だって一緒にみんなでご飯食べに行くんだから(笑)。
結局は「じゃあ次の質問で最後にしましょう」ということになったんですが。
○本番中焦ったこと、ひやりとしたことは?
ここはほとんどいっちー(笑)。
あたり中、スカイとエディと一緒に最初に登場するシーンで、
待っている間ストレッチをしていて夢中になっていて気がついたら
「僕を責めないで下さいよ、ドナ」という竹内くんの声が
聞こえて焦って飛び出したという話(笑)。
竹内くんを指差して「誰も声掛けてくれなかった~!!」と
何度も何度も責めているのが可愛らしかった。
その時は出雲さんのあたり中だったそうで、
「良かったね、ロージーで。あんまり絡みないから」と丹下さん。
「ものすごく絡むシーンだったらどうしようかと焦りました」
といっちー。本当にひやりとしたそうです(笑)。
そして若奈さんが一和さんの動きがおかしかったことあるんですが何が
あったんですか?とまたもやいっちー話に続きます。
これは本番中の話。ウェットスーツは何度も修繕に出していておさがり
(いっちーの衣装は中村匠さんのお下がりだそうです)。
その衣装を着る時に汗でひっかかってビリっとお尻の部分が破れたというのが大爆笑でした(笑)。
お尻押さえて焦っているいっちーを見て、
若奈さんは「一和さん、どうしたんだろう?」と思っていたらしいです。
結局、影コーラスをしている間に衣装さんが後ろから縫ってくれていた
というのを再現しているのがもうおかしくておかしくて大爆笑でした。
お尻突き出してヘッドフォンしながら歌っている様子を再現していました(笑)。
丹下さんもペッパーの時にお尻部分を破いたことがあったのですが、
八重沢さんに「お尻見せるくらい堂々としなさい、しかもペッパーなんだから」と叱咤されたそうです(笑)。
それを聞いたいっちーは 「まだそこまでできない」とボソッとつぶやいていたのがまた可愛い♪
で、またまたいっちー話。「嵐の中の子どもたち」をやっていた時期、
よく鼻血が出たらしい。思春期か(笑)!
それでいつでも鼻にティッシュを詰められるようにポケットに用意して
いたのだが、穴2つから血が出たときは1枚じゃ間に合わなくて
1つの穴にだけ詰めてもう1つはダラダラ出っ放し(笑)。
「振り返ったらいっちーが鼻血出してた」という竹内くんに
大爆笑でした。
で、そんなこともあったねとばかりに竹内くんがうんうん頷いていて
2人アイコンタクトしているもんだから「そこ何わかりあっているの?」
と丹下さんがつっこんでました(笑)。
鼻血話から丹下さんがWSSで本当にパンチが入って顔流血話に。
後から裏で萩原さんに拭いてもらって優しかった、
「同期のことほめちゃった」と言ってたのが可愛かったです。
なんだかまとまりがなくなって「ただのお話になってしまいましたね」と丹下さん(笑)。
京都劇場が10周年であること、まだイベントはたくさんありますのでまたいらしてくださいとの告知で
締めるところはさすが。
退場する時に一芸で、と最後まで無茶振り。
朴さんは綺麗なバレエの回転で退場。
いっちーはもちろん得意のアクロバット。バック宙して退場しました。
綺麗だ~。
若奈さんと竹内くんはバック宙・・・する振りで笑わせて退場。
最後に残った丹下さんは「何しようかなあ」とうろうろしていると、
竹内くんが手を引っ張って強制退場なのがおかしかったです(笑)。
とにかく丹下さんの司会がすごかった。
がーっとしゃべっているんですが、すごく後輩のことを見ているな
というのが伝わってきました。
そのおかげで他のみんなもリラックスしてしゃべっていて本当に
楽しそうでした。
朴さんは緊張していたけど、楽しそうなのは伝わってきました。
若奈さんがしゃべっている時、特に楽しそうにしていたので仲いいんだな
と感じました。
若奈さんは場慣れしているなあ。いっちーよりよっぽど慣れている(笑)。
竹内くんは本当に元気な人でした。身振り手振りのアクションが激しい。
役とのギャップも激しい(笑)。
丹下さんと竹内くんが漫才のようにしゃべっているところに、
いっちーがボソッとつっこんだりしているのがおかしかったです。
そして初めて生でいっちーが素でしゃべっているのを見たのですが、
思った以上に静かに話す人だなと感じました。
そして嘘がつけないというか変にごまかすことができない、
真っ直ぐさを感じた。
一言一言噛み締めるように話しているのが印象的でした。
やっぱり真面目な人なんだと改めて思った次第です。