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 こちらは、性腺刺激ホルモンや、性ホルモン補充療法辞めてみた記録について、書いて行っています。いまは、なぜ辞めるに至ったのかを書いております。ぜひさかのぼって、最初からご覧頂けますと、流れが分かって良いかな?と思いますので、よろしくお願い致します!まだ始まったばかりのブログですので、さかのぼって見て頂いても、そんなにお時間は取らせないと思います。

 さて、長くなって参りました決断編も、もう少しで終わりです。今回は、環境が変わって、性腺刺激ホルモンや、性ホルモン補充療法辞める決断がしやすくなった、というお話しを。

 

 実は、2年ほど前に、新卒(大学院まで行っておりましたので、少し遅いですが)からずっと勤めておりましたところから、転職しまして、今までのお堅いイメージのあるところから、少し柔らかいイメージのあるところへと、仕事を変わりました。また、体力についても、前の職場はかなり求められていたのですが、新しい職場はさほどでもない状況です。そして、前の職場は融通が利かない感じ(まぁ、大きな組織ってそんなものですが)ですが、新しい職場は融通がある程度効くイメージ。

 そのかわり、給与は激減ですけどね_(:3 」∠)_

 でも、働きやすさは大切ですし、なにより、難病を3つ抱えている身としては、体力がさほど必要なく、融通がある程度利き、病院通院のため休みが取りやすく(大学病院に週1〜2回のペースで通っています)、なども重視したいところ。

 

 で、転職したこともあり、お堅いイメージで、多様性をなかなか認めてくれなさそうなところから、ある程度の多様性について認めてくださいそうなところに行ったことや、仕事をする上で体力もさほど必要なくなったこと、融通がある程度効きそうなところに行ったことが、一つ、決断をする理由になりました。

 

 あとは、周りの環境を少しずつ変えていって、決断に対して後押ししてもらえる環境を作っていったというのもあります。

 実際の親とは離れて過ごしているので、実際の親は知らないところではあるのですが。

 

 周りの環境を変えるためにしたこと。そう、急に女性化しても困るでしょうから(女性化乳房症という、男性でもそれなりの大きさに乳房が大きくなる現象は、ホルモンバランスの関係で既に起きており、そこはバレてたみたいでしたが)、まずはいつもお世話になっている方(ヘルパーさん)に、事情を打ち明け、女装や化粧をしてみた、というのがあります。

 

 あ、昔、演劇を少ししていたことがあり、女性が足りなかった関係で、声が高く(声変わりしてないから当然なのですが)、女性的なところも多かった私が、女性役で女装して化粧もして舞台に立つこともあり、そのときの衣装がすこしあったり、化粧は慣れていたり覚えていたり、で、抵抗がなかったり。あとは、これも昔、知り合いの神社さんに頼まれて、裏方メインで良いから、巫女のバイトをしてくれないかと頼まれ、すこし化粧をして、鬘をかぶり、白衣(びゃくえ)と緋袴(ひばかま)に身を包み、こっそり巫女(助勤:バイトのこと)をしてたこともあり、いろいろ慣れてはいたのですが。

 

 いつもお世話になっている方には、浴衣の着付けなどを教わり、また化粧についても再度教わり(どうしても元々舞台の化粧で覚えてるので、化粧が濃くなりがち)ながら、また他の方々(ヘルパーさんや、支援相談員さんや、訪問看護師さんや、県の某施設の職員さんや)の意見も頂きながら、多少女性化しても(たぶん性腺刺激ホルモン補充療法や性ホルモン補充療法をやめると、自身の女性ホルモンで、軽く女性化すると言われていたので)大丈夫だなと思えたので、決断に至った一つの理由になりました。

 なお、周りのご意見としては、「かわいいーーー♪」「綺麗」「完全に女性」「私より女性らしい」「神聖な感じ、ありがたい感じがする」(巫女さんの格好をしてみたとき)と、概ね好評でした。主に「かわいいーーー♪」が多かったです。

 あとは、私自身、不思議と、女装して化粧しているときの方が、気分的にリラックスできるというか、落ち着くというか、なんか本来の自分を取り戻せているような感じがしたのも事実だったりします。

 

(とか、コスプレの域の女装も試してみました(笑))

 

 と、周りの環境や、周りの後押しもあり、性腺刺激ホルモンや、性ホルモン補充療法辞める決断に至りました。

 

 というわけで、決断編の前準備は、ここまで、決断(1)〜決断(4)で書いてきた通りなのですが、いろんな要素があり、準備がありで、来たわけですが、ついにこれらを踏まえて、泌尿器科の先生に、補充療法辞めたい!と伝えることになるわけです。

 

 

 と、またブログが長くなってきましたので、次回はついに、泌尿器科の先生にお伝えして、その反応、そして、今後について書きたいと思います。

 

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