ピアノであなたの人生に

                          彩りを.・*’’*・.♬.・*’’*・.♬


和歌山県橋本市菖蒲谷で

ピアノ教室を開いています

雪本晃代(ゆきもとてるよ)です❄︎☃︎¨̮

ご訪問頂きありがとう存じます。




昨日は5年生のAくんの

レッスンがありました。

Aくんは3年生から教室に

習いに来てくれています。


3年生まではピアノを

習ったこともなく

興味も無かったようですが、

妹さんのレッスンに

一緒に来られ

ピアノに興味を

もたれ教室に通って

くれています。


3年目に入った

ところです。

よく練習をして

来られますので

進みも速いです。


簡単な楽譜なら

初見もバッチリです。


今は「エリーゼのために」を

弾いておられますが

もうすぐ仕上がります。

先週は右足首捻挫の為

ペダルが踏めなかったのですが、

今週は良くなられて

ペダルもし上がりつつあります。


「エリーゼのために」は

3拍子の作品ですが、

3拍子の強、弱、弱の

打鍵で演奏するのが

難しい作品です。



​                      強、弱、弱…


3拍子の1拍目を強

2、3拍目を弱で

拍子を感じて弾いていきます。


強拍の部分は強く打鍵

弱拍の部分は弱く打鍵


こうすることで

音楽が重たくなく

生き生きと音楽が

輝きます。


この強拍、弱拍を奏でるのが

とても上手なのがピアニストの

「ディヌ・リパッテイ」さんです。


弱拍の部分の打鍵が

軽く音楽が円を描く

ようにメロディーを

奏でていらっしゃいます。


弱拍の部分を私は裏拍と

よく表現します。

裏拍の部分がないと

どうしても音楽が

止まっているように

聴こえます。


どんなに小さな作品で

あっても裏拍がある方が

素敵に思います。


小さなお子様には

難しい打鍵になりますが

音楽に乗ってできるように

なられます。


今日も音楽が輝くように

レッスンをしたいと思います。




最後までお読み頂きありがとう存じます。

今日も素敵な1日をお過ごしください。