今日お店に顔を出すと、ジョニー林がこめかみに痛々しい絆創膏。
顔面を花粉症対策のマスクのフル装備で覆い、ぼくにむかって申し訳なさそうに立っていた。

若干目もうるんでいる。

マスクの下を見せてみてよ。と言っても頑なにそれを拒む。

口ではチャリンコで転んで、今見せられる顔でありませんと言っていたけれど、
きっとどこかの彼女に浮気がばれて修羅場をくぐってきたに違いない。

後で少しだけ唇を見せてもらったけど、
明らかにそれは何者かに食いちぎられようとした傷痕のようにぼくには見えた。

きっとマスクの下には子猫ちゃんの引っかき傷もあるんだろうが、きっとそれはチャリンコで転んだ際に、子猫の上に顔面から落下したからに違いない。

妄想が妄想をよぶ展開は、この様にして止めどなく広がりをみせるのでありましょう。

火を付けるのぼくだ。

今この記事をぼくが公開した瞬間から、彼は火消しに奔走して回ることになる。
ジョニブロに傷だらけの天使とかいうタイトルの記事を書いてる場合でないぞう。


そう言えば、最近ななみさんが寝転んでるぼくに棒をつきたて、
「どうなってもいいのか?」
と言ってきた。

しばらくして、
自分が悪いことをし、ママに怒られたとき、産まれたての赤ちゃんを盾にして
「どうなってもいいのか?」
と言ってみせた、ななみ二歳は
じきにバイキンマンになれる器とぼくはみた。


さあてと、明日は朝からチーズケーキのアイスをフル回転しまっすよ。

スイーーツ。点火。

噂よまわれ。


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