日差しも強くなり、誰がなんと言おうともう夏だ!
夏といえば肌の露出も多くなる。
健全なる男子中学生なら過敏に反応してもおかしくはない。
「やっぱ夏といえば透けたブラッスよ!」
「あぁ~わかるわかる!」
「それくらいで騒ぐなんてガキじゃな」
「うちの女子生徒も大半が制服の下は下着1枚だな」
「後ろから見ればくっきり浮かびあがって目のやり場に困ります。」
「へー。柳生先輩もちゃっかり見てるんッスね!」
「切原君。何か言いましたか?」
「な、なんでもないッス・・・」
「ふふ。赤也は本当に馬鹿だね。そんな所がかわいいんだけど」
「幸村ぶちょ~!!」
「確かに見たくもないものを見せ付けられるのは不快だけど
それも夏の風物詩なんじゃないかな?」
「さすが幸村君!わかってるぜぃ♪」
「じゃが、彼女にはそんな姿で歩いて欲しくないのう」
「なんでッスか!?いつでも見放題ですよ!」
「自分以外の男に見られる事が耐えれないのだろう?違うか?」
「さすが参謀じゃな。俺以外の男も見てるかと思うと我慢できん」
「なるほどなぁ。確かにそれは嫌かもしんねぇ」
「しかし最近では透けない下着なんかもあるようですよ?」
「柳生、なんでそんな事知ってんだよ!?」
「以前ニュースで紹介されていました。」
「それを見てたんッスか!?」
「柳生はムッツリじゃからのう」
「に、仁王君!!」
「でもあれって、確かに透けにくいみたいだけど・・・」
「だけど・・・?」
「萎えるよね」
「精市。言葉を選べ。」
「ふふ。ごめんごめん。でもあんなの色気も何もないだろ?」
「そうじゃな・・。情事の時は遠慮したいのう」
「へー普通のとは違うんッスか?」
「聞くより見る方が早いんじゃない?」
「みっ、見るって!?誰のを!?」
「ブン太・・・目が輝いてるぞ・・・。」
「誰かのなんて言ってないだろ?下着売り場に行けば見れるよ?」
「そ、そういう事か・・・。」
「ふふ。でもブン太が頼めば見せてくれる子いるんじゃない?」
「え!?」
「たとえば・・・」
「あっ!!雪先輩!!」
「「「「雪!?」」」」
「赤也はお空に帰りたいようじゃな。」
「ち、違うッスよ!ほら、雪せんぱ~いっ!!」
「あれ?何してんのみんな揃って」
「え?あ・・・え~と・・・」
「夏ブラの話。」
「「幸村部長!?(君!?)」」
「そんな事サラッと・・・。ファンの子泣くで?」
「それよりも、雪後ろ向いて?」
「ん?何?」
「あれ?・・・・ブラック・・・・。ふふ。今日は仁王の家に行く予定?」
「え?なんで知ってんの?」
「雪!!まさかと思うが・・・。」
「「あ゛~!!」」
「な、なに!?」
「なんで、ブラが透けとるんじゃ?」
「あっ!!いや~昼から暑くって・・・。あの・・・脱いじゃった。エヘッ」
「そうか・・・。お仕置きが必要みたいじゃな。」
「え!?あ、いや、まじでごめん!!ちょ、いや~!!」
「あ~あ。雪先輩大丈夫ッスかね?」
「もともと、今日はそうなる予定だったみたいだしいいんじゃない?」
「そうなる予定って?」
「あの下着の色からして今日は仁王と情交を結ぶ予定だったのだろう。」
「な~る~ほ~ど~!!」
「俺は白い方が好きだけどね。」
「俺もッス!!」
ゴォォォォォォォォォォォ
「ん?何の音だ!?」
「貴様ら・・・・・」
「げっ!!真田副部長!?」
「昼間からふしだらなっ!!」
「真田も本当は好きなんだろ?」
「幸村!!」
「ふふ。顔、真っ赤だよ?」
「たるんどるっ!!!!」
「真田がね。」
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いつものように、あちがちなオチですんません。
結局何が言いたいんだ!?って話ですが
Tシャツとか着て、ブラが透ける場合気にするか?って事です。
もう私は特に勝負下着!!とかって気にする必要もないですから
Tシャツブラを活用してますが、
それでも完全ガードできない時もありますよね?
旦那はすごくそういうの嫌がるんで、
Tシャツの下にキャミとか着ろ!って言うんですよ。
でもTシャツの下にキャミって暑いし
着膨れしたみたいになるし(ただ私が太いだけですが)
正直ブラ1枚でいいやん!って思っちゃいます。
やっぱ女性としての嗜みがなってないのかな?
どうでしょう?ww
*会話文で、どれが誰かはご想像にお任せします(笑)