時間のあるうちに説明会に行っておこうと思い、去年から少しずつ学校説明会や文化祭に足を運んでいます。記憶が新しいうちに少しずつ書き留めていきたいと思います。

 

学校訪問する時期については各家庭で考えがあるかと思いますが、我が家はまず両親が足を運んで家庭の方針に合うかを検討し、雰囲気が子供にフィットしそうな学校をある程度絞り込んだうえで本人に訪問させようと考えています。

まだ偏差値が良く分からない時期だからこそ幅広く見ることができますし、難易度に縛られず気楽に訪問できるのは今だけかも!?

 

というわけで、今回は巣鴨中学

 

巣鴨は何かと話題になる学校です。

新御三家の一角を担う進学校ですが、ここ数年は実績が低迷しており学校全体で改革に取り組んでいます。

「行事に特色があってスパルタ」という「ザ・管理型男子校」のイメージがありましたが、実際に足を運んでみて良い意味で予想を裏切られました。


 

校舎は落ち着いた住宅街の中に佇んでいます。

巣鴨じゃなくて大塚駅がJR最寄りなんです! ← ここ重要

巣鴨駅にあるのは本郷中学。池袋からも徒歩で行けますがちょっと遠いかな?

 

 

とってもきれい!!しかもおしゃれ!!学食まである!!

ハード面ばかり目がいってしまいましたが、新しくて吹き抜けもあるモダンな校舎で本当に綺麗でした。男子校の中でも指折りだと思います。

 

説明会は講堂で実施されました。硬教育(努力主義)による男子英才教育という軸は変わらず、時代に合わせて様々な取り組みをしているとのこと。海外研修プログラム(巣鴨サマースクール)は毎年とても人気で定員オーバーになるため、成績など総合的に判断して参加者を決定するそう。

中学では剣道、高校では柔道または剣道を必修授業科目として経験できるのはいいですね!

 

ちなみに寒中水泳大菩薩峠越え強歩大会、柔道と剣道の早朝寒稽古など、なかなかハードな学校行事が有名ですが、説明会では本当にサラッとしか触れていなかったような、、、

 

配布されたリーフレットにも「生徒に聞いた本当の巣鴨!思ったほど厳しくない!」と書かれていたり、学校全体で昔のイメージを変えていこうと取り組んでいるのが伝わってきました。

 

 

話は逸れるのですが、ちょどこの記事をアップしようと思っていたタイミングで更新されていたトマホークチャンネル。

事故物件サイトで有名な大島てるさんが巣鴨OBとのことで、母校について語っていました。

 

巣鴨主席ってすごいですね!

 

 

我々OBがしっかりしていれば、人気が維持されているはずなのに情けない。反省しないと

 

と仰っており、なんという自責思考なのでしょう(^^;

全盛期を知る方々からすると複雑な思いはあるのでしょうが、いまでも十分人気だと思いますよ!

 

巣鴨が変わろうとしている」という噂の意味が分かりました。次は文化祭に足を運んでみたいと思います。