息子は幼児教室と呼ばれるところに、2か所通った経験があります。
幼稚園の入園考査対策としていわゆる「お受験向け」とされる教室に行ったのと、
もう一つは「幼児のIQを高めます!」という謳い文句の有名な知能教室へ。
よく、「幼児教室は親の自己満だ」とか「幼児に何を教えるんだ」とか言われますが、振り返ってみて幼児期にいろいろと試行錯誤できたのは、少なくとも我が家にとってはとても良かったと思います。
中室先生のベストセラー「学力の経済学」の中でも、幼児期の時間的経済的な投資の効用について説明されており、この本は何度も読んだので少なからず影響を受けました。
(息子が産まれたばかりの頃は、世の中のありとあらゆる育児本を読み漁っていました。笑)
お受験向けの教室では年相応の礼儀正しさや協調性、マナーを学ぶことができ、とても良い経験になりました。
服はもちろん傘の畳み方とか、、、なつかしい。。
季節行事や数の概念について学んだり、指先を使った巧緻性を鍛えたり。
幼児教室の整った空間で、教室で出会ったお友達と毎週いろいろな体験をすることができたのは、親にとっても非常に楽しく学びが深い時間でした。
その後、我が家は小学校受験はしなかったのですが、年長まで受験塾に通っていたお友達を見ると身体能力がとても高かったり、所作や言葉遣いが美しかったり、ペーパーテスト慣れしていたりと、受験を通して得られるものの大きさを実感します。
知能教室では知研の教材を使っていたのですが、こちらも様々な刺激を受けることができ、息子も楽しく通っていました。
教室で受けた知能テストの結果が思ったより良かったので、「継続させるためのセールスかな?」と当時は思っていたのですが、
小学校に入ってからWISCを受けたらこちらも予想よりスコアが高く出たので、少しは効果があったのかもしれません(笑)
息子の知能を上げたのかどうかは分かりませんが、親子で楽しい時間を過ごすことができる幼児教室はとてもオススメです