こんばんは。
ご訪問くださいまして、ありがとうございます。
母の葬儀から三週間経ち、ようやく少し気持ちの整理がついたようです。
去る5月27日
家族葬で見送りました。
娘の希望で、母の好きなかすみ草を棺に入れてもらいました。
色とりどりの花々で 母を囲んだ後、かすみ草で埋めていきました。
まるでかすみ草の花畑で眠っているような母の姿を見て、ふいに涙が溢れました。
ずっと泣きもしなかったのに…
「きれいね。おばあちゃん、きっと喜んでるね」
かすみ草の花畑で眠る母は、それはそれは綺麗でした。
最後に、花束の形をした色紙を 母の胸元に そっと置きました。
色々書けたら良かったのに、『ありがとう』の一言を書くだけで精一杯で
たった一言しか書いていない色紙でしたが
棺を閉める前に、母に「ありがとう」と伝えました。
半分泣き声で、声が震えているのが分かりました。
戒名は、父の希望で
『花』の字を入れてもらいました。
生前 華道の講師をするほど花が好きだった母にピッタリな きれいな戒名でした。
今頃は、先に旅立った両親や姉達と出会えているでしょうか。
大した親孝行も出来ず、心配ばかりかけた不出来な娘ですが
天国にいる母に心配をかけないように、しっかりしなければ…
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