こんにちは
ご訪問くださいまして、ありがとうございます
昨日、認知症の母の入院手続きの為、千葉へ行って参りました。
いったん実家へ寄って
父も一緒に、母のいる介護施設へ向かいました。
そして、母は介護施設の車に乗って終末期病院へ
私達も、その車について行きました。
病院にて、手続きの申請を済ませ(父の代わりに弟がやってくれましたが)
最後に、母のいる病室へ行きました。
自力で食事が取れず、1日中寝ている状態だった母を、介護施設の看護師さん達がギリギリまで頑張ってお世話をしてくれていました。
食べ物も、ミキサーで攪拌したものを さらにゼリー状にドロッとさせて、なんとか飲み込めるようにして
それを少量ずつ 30分もかけて与えてくれていたそうで
そんな大変な作業を、これまで毎食続けて下さったのかと思うと 頭が下がります。
先日、発熱し、肺炎が疑われた為、病院へ移ることになりました。
昨日、病院にてMRIとレントゲンを撮って
誤嚥性肺炎であることが分かりました。
認知症の症状が進み、脳機能の衰えから
誤嚥してしまうようになるそうです。
そうなるともう 口から食事を取るのは難しいとのこと。
今後は、高カロリーの点滴を投与していく方針になるとのお話でした(家族の希望を聞いて、その方針になりました)
父はチューブから栄養を入れてくれることを希望していますが、今の状態ではそれは難しいとのこと。
いずれにせよ ここから先は延命治療になります。
本人は、1日中寝ている状態です。
認知症も進んで、話すことも出来ません。
延命することが はたして本人の為になるのだろうか?と考えてしまいました。
本人の意思を確認出来たら一番良いのですが…
父は、1日でも長く生きていてくれることを強く望んでいて、その方向で病院側も動いてくれています。
親子よりも夫婦間の方が繋がりもより深いでしょうから、父の意見を尊重するのが良いのかな?とも思います。
でも、これは家族のエゴなのではないか?という思いが 私にはどうしても残るのです。
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