こんばんは
ご訪問くださいまして、ありがとうございます
夜分遅くの投稿、失礼致しますm(_ _)m
今日は、お正月休み最終日でした。
前日、母がいる介護施設に電話をして
面会の予約をしました。
リモート面会なので
施設の入り口に備え付けてある画面越しの対面なのですが
顔を見ることが出来て、良かったです。
昨日、父にも電話をしました。
「わざわざ来てもらっても、お母さんはもうお話が出来ないし、リモートだから会えませんから、行かなくて良いですよ」
と父。
私「うん。分かってる。話せないことも分かってる。リモートなのも知ってる。でも、なかなかこちらも会いに行かれないし、もうこれが最後になるかもしれないから。孫にも会わせてやりたいし、私も後で後悔したくないのよ」
父「うん。そう。分かった。お父さんは、体調が良くありませんから、一緒に行かれませんので、よろしく」
私「うん。帰りがけに、そっちに寄って行くことも出来るけど。お父さんが負担じゃなければ。どうする?」
父「うん?…寄らなくても良いです」
私「え?どうしたら良い?」
父「寄らないで。そのまま帰ってください」
母が介護施設に入ってから
張り合いがなくなってしまったのか
老々介護で頑張ってきて、一気に気が抜けてしまったのか
気力、体力ともに なくなってしまった父です。
人に会うのも、ちょっと買い物に出かけるだけでも とても疲れてしまうそうで…
なので、母の介護施設だけ行くことにしました。
リモート面会ですが、入り口で、手指消毒と検温、来訪者の名前を記入します。
いざ、リモート面会
私は、検温でモタついて
ちょっと出遅れてしまったのですが
娘の話によると
画面越しに、私達の姿を確認して
パッと表情が明るくなったそうです。
私達のことは、おそらくもう記憶にはないでしょう。
父のことも、もう分からないそうです。
言葉も話せなくなってしまったのですが
それでも何か言おうとしているのか
あるいは何か脳の誤作動なのか
絶えず口を動かしているのです。
15分のみの面会でしたが
物を言わぬ相手を前にすると
なかなか場が持たないものですね。
時おり話が止まり
何を話そうかと悩みました。
とりあえず 私からは報告を。
父の所には、弟が時々行っていて、病院へ連れて行ってくれていること
私の従姉に当たる人(母の姪っ子)が、会いたがっていたので、会いに来るかもしれないことを伝えておきました。
娘が
「おばあちゃん、大好き」
と言うと、一瞬表情が変わりました。
通じたのだなぁと
嬉しく思いました。
母の目に、うっすらと涙が浮かんでいて
私も、胸が苦しくなってきて、ふいに 鼻の奥がツーンとしてきました。
帰り道、夕日がとても綺麗でした。
途中、海ほたるに寄って行きました。
アクアラインが出来てから、とても便利になりました。
お土産を買った後で
屋上で夜景を見ましたが
海風が強くて
めちゃくちゃ寒かった~~
【好きな曲だけをひたすら貼っていくシリーズ】
《70年代編》
イギー・ポップ
『The Passenger(1977年)』
ドライブの時に聴きたい めちゃくちゃカッコいい曲。
ラララの部分は、彼と親交が深かったデビット・ボウイが歌っているそうです。
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