スプリングステークスのレース回顧

本日行われたスプリングステークス。
勝ったのは石川騎乗の10番人気エメラルファイトです。
勝ち時計は1分47秒8でした。


レースはクリノガウディーがハナに立ち前半47秒9-12秒1-47秒8と平均ペースで引っ張ります。
勝ち馬は最初のコーナーで内に入ると向正面までインベタで脚をためます。
そして残り800m付近で後続が追い上げるよりワンテンポ早く外に出すと直線は早々と先頭へ。
最後はファンタジストが外から上がり最速で猛追するもアタマ差凌ぎました。

前々走の朝日杯FSはやや出遅れて直線後方から上がり最速も見せ場なく6着。
ただ前走は真ん中から鋭く伸びて接戦を制しました。
今回も差されそうで差されず、追えば確実に伸びる末脚は本番でも楽しみです。


2着ファンタジストはデキ自体はイマイチで緩い馬体もここでは格が違いました。
勝ち馬のほうが立ち回りがうまく、被される前に動いて展開も向いた印象で力負けではありません。
距離不安を払拭し、さらに1F延長する皐月賞でもデキと立ち回り次第では十分勝負になりそうです。


3着ディキシーナイトは良く粘り、皐月賞への優先出走権を得ました。
一方本命にしたクリノガウディーは果敢に逃げるも直線失速して6着でした。


ということで結果はエメラルファイト無印で惨敗。
払戻金は馬連10,290円、3連複32,400円、3連単235,870円と高配当でした。
ファンタジストに距離のめどが立ち叩いて良くなりそうなので本番も切れなくなりました。