松原靖樹さんコラム*二次は逆次を目指し、逆次は二次を啓発したがる | 楽円☆まぶや~*ゆきみかん

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松原靖樹さん☆


【ほぼ日コラム】二次は逆次を目指し、逆次は二次を啓発したがる

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逆次というのは、
人生の方向性を自分の進むべきでない方に向かいながら
自分を生かすことで「間違っていない」と正当化する人のことをいう。

自分を生かしているので、
それも合わない道で生かそうと思えば
相当さまざまな分野で生かさないといけなくなるので
それはそれは成功していたり幸せであったりする。

そもそも認められにくい
そもそも愛されにくいルートに乗っているので
それを挽回して証明するために

自分が成功している分野で
それを求めている人・・・・まだ未熟な人に
自分の経験を語ったり、まとめた理論を伝えることで
人の役に立ち自己を固める。
成功も幸せも増し、評価も高まる。

まとめるなら
逆次は目下の啓発を行い、ときに信者を作る。
(作らない!とかいいながら信者ができるように計らう)


二次というのは、自分が望まない道を選択した結果
自分をなかなか生かせないが、
人生は諦めておらず正当化もしていない。

どちらかというとただ苦労している。

そういう二次の人は、逆次の人を追う。

人生を諦め、自分を諦めないのが逆次。
自分を諦め、人生を諦めないのが二次。
二次の人にとっては、
人生を諦めてはいないので
自分を生かすことが課題になる。

自分を生かしている人は誰か!?
必要以上に生かさなければならない逆次の人が目につく。
しかも逆次は自分を証明する必要があるので
二次のカモを引っかける必要がある。

これが多くのセミナーや宗教で起こっていること。


細かい特徴や見分け方はたくさんあるけども
大事なことは、
こういう構造的諦めが集団としての共依存を
それとわからなく生み出しているということ。

それを知っていれば間違いも少なくなる。

逆次ではなく正しい習得先を見つける確率も上がる。

ちなみに二次は数が多い。
だから間違う人も多い。
間違う人が多いと、それが正しそうに見える。
みんなに支持されていると正しく見える。
みんなに支持されると逆次が正しく見える。

このウソに気がつくことだと思う。






松原靖樹