2023年6月2日(金)晴れ
今日は長男(20歳)が4年間通った特別支援高校の卒業式。
自閉症と軽度知的障害という、ユニークで斜め上目線の言動をする長男が、とうとう長かった13年間の学生生活に幕を閉じた。
スウェーデンの高校の卒業式は結婚式の次に盛大な人生の一大イベント
でも長男は障害があるから、多分、きっと結婚は無理だろう。
ということは、この卒業式が長男の人生の中では最大のライフイベントとなるだろう
そう思ったら切なさが込み上げてきて・・・
ピクニック用のお弁当をせっせと作りながら涙がホロリ
今日は、この子が人生で一番お祝いをされる日
一番おめでとうを言われる日
結婚式はムリだろうから(←二度目)
これが私からのはなむけだな
ここまで来るには
こんなことや
こんなことや
こんなこともあり
壮絶な反抗期を経て
今日に至ったわけで、まぁなかなかの茨の道だったのです
全部アメ限ですみません。障害児育児をされている人、リア友のみの公開です
卒業式
今では他人を思いやれる(ちょっとしつこいが)やさしい子になった。長男に望むのはそれだけです
中学生ごろから、双子(17歳)との仲は悪くなってしまったが
それでも今日は長男の結婚式(ぐらいのライフイベント)だから
学校を休ませ、安物だけどプレゼントを用意させて、家族で出席した。
元夫の妹家族も仕事を休んで出席してくれた。
身内だけのあたたかい卒業式になり、長男もとーっても喜んでました。
めっちゃ感動して
嬉しかったことより
辛かったこと、大変だったことが走馬灯となり
不覚にも大号泣してしまった
これから先、もっと大変なことがあるだろう
その時は、私が助ける自分で模索し対応していきなさいね。
母はずーっと向こうから見守ります。
卒業おめでとう