◎弓道の的中(射技)の物理的考察〜「離れ」の瞬間を考察する〜 | AIには負けるな!五感と創造力を伸ばして活き残れ!!

この記事についたコメント

  • gadoukyudo02041114

    >yukimichi-hirotomoさん
    ありがとうございました。私も取り掛けを解いて離れを出せるように日々練習を頑張りたいと思います。

  • yukimichi-hirotomo

    Re:無題

    >gadoukyudo02041114さん

    コメントありがとうございます。

    「離れ」について、弓道教本射法八節図鑑を見ますと、
    「上下左右に充分伸び合い気力丹田に八九分詰りたる時の気合の発動により矢を発する。」と表現されています。
    これを素直に読むと、気力が8から9割詰まってきたところで、エイヤーと離すとことだと理解してしまいます。

    この表現では、「離れ」ではなく「離す」になってしまいます。

    初心者の方は、型を覚えるために、このようにしなければ離れることはできないでしょう。教本としてはこの表現は妥当です。

    流派や先生方によっても離れの考え方は千差万別ですが、私が教わったのは「4.離れについて」で説明したように取り懸けを解く作用を働かせ、取り懸けが解けて離れるという方法です。(風船に空気を吹き込み破裂する様子になぞらえて教わりました)

    「2.的中について」の説明では、的中は会のまま離れなければ、的付け通りに矢は飛ばないということも説明しました。

    意図的に腕を開く動作をすると、的付けはズレます。つまり、せっかく整えた的付けをわざわざズラして離すことになるので、押し手と勝手の離す動作のタイミングが合った時だけに中るということになります。

    時々中ればいいという方はこの方法でも良いと思いますが、高い的中率を目指したい方は、取り懸けを解いて離れることをお勧めします。

    参考になりましたら幸いです。

  • gadoukyudo02041114

    弓道を始めて4年目になるものです。質問ですが、取り掛けを解く離れというのは、自分で意識的に離れをだすのではなく、取り掛けが解けるように力を作用させ続け、最終的に取り掛けが解けて離れが勝手に出る(意識的に腕を開く動作をしない)まで待つということなんでしょうか?よろしければ返信お願い致します。