変われたって思ってたのは全部思い込みだったらしい。
根っこをよく見たら全然変わってない。
というか、長年生きてきた中で癖づいてしまってる行動が、抜けきってない。
心の奥底の私はもっともっとどす黒くてドロドロした醜い感情を持っているはずなのに、
その感情に気付くより前にそっと蓋がされて、その周りに別の感情がいる。
蓋をされた感情に気付くのは時間が経ってからで、気付いた時には吐き出すタイミングを見失ってて、
結局またそっと蓋をして見なかったことにされる。
正社員辞めて、会社も辞めようとしてて、好きなことをして生きていこうって決めて、それで「いい子卒業出来た、変われた」なんてただの自惚れだった。
活動始めて自分の考えを配信とかこのブログで表に出すようになったとはいえ、やっぱりどこかで「こんなこと言ったら嫌われるんじゃないか」って控えてしまってる自分がいる。
そういうことを考えて無難な言い回しとか意見を言うと、心がなんだか曇る感覚がする。
だから「あ、今自分いい子でいようとしたな」って分かる。
「綺麗事言いやがって。そんなこと微塵も思ってないくせに。」って心の奥底のどす黒い何かが言ってくる。
あー、これ書いてたら思い出しちゃった。
今まで我慢というか行動に移す勇気がなかっただけで、何度物に当たり散らかしたいって思ったか。
何度相手を罵倒したいって思ったか。
何度車道や線路に飛び込んでみたいって思ったか。
一回全部壊して、虚無の中にいたいって何度思ったか。