10月15日。
母からメールで膵癌についての本を買ってくるよう頼まれる。出来るだけ詳しく書いていない本を購入し病室へ。
母「肺癌や乳ガンは聞くし親戚にもいたけど、すい臓って聞かないよね」と言う。



私の職場の皆が協力してくれて、立場上 9時~20時まで勤務が多かったのを休みだったり9時~15時など早番で退勤できるようにしてくれた。

15時にあがり、20時まで病室で過ごしたりしてました。

10月20日 4年9ヶ月 勤めた職場を辞めました。



20日以降は毎日 面会時間の14時~20時まで病室で過ごす。


日にちは忘れましたが、父にも私から母の病名を伝えました。


母は通常、尿などと一緒に流れるはずの胆汁の通る胆管が圧迫され体内に溜まってしまい黄疸(肌が黄色く、白眼も黄色い)の症状が出ているので体内から鼻に管を通し体外に出しています。(処置されたのは入院後すぐでした)

常に、胆汁タンクと点滴をお供に生活。


スープやプリンなどツルツルの物は食べても良い。


10月24日までに手術が出来る…と仮定しての術前検査が全て終了。


10月27日、四時間の外出。
高額医療請求に必要な書類をとりにいきつつ家に帰る。

母いわく検査結果が良くないから最後に外出させてくれてるんだよ。と、半笑いで言う。