先日カラオケに行って

ふと思い出した

 

10年以上前のお話です

 

 

 

 

 

私と夫は居酒屋で飲んで

いい感じに酔っぱらって

カラオケに行きました

 

 

当時夫はアジカンにハマってて

※ASIAN KUNG-FU GENERATION

 

歌いたい曲があるのだけど

 

いつも車で曲を聴いてて

メロディはわかってるけど

歌詞もタイトルも思い出せない

 

 

そこにちょうど

若い男性店員が

ドリンクを持って来ました

 

酔っ払い夫は店員さんに

 

「アジカンの曲わかります?」

と聞き

 

店員さんが

「多少わかります」と言うと

 

夫はいきなり

イントロを歌い出したあせる

 

テーテテ右下矢印むらさき音符

テーテテ右上矢印むらさき音符

テーテテ右下矢印むらさき音符

テーテテ右上矢印むらさき音符

 

「っていうイントロなんですが

この曲わかりませんか?」

 

 

店員さんは少し考えて

首をひねり

 

「少々お待ちください」

 

と言って出て行った

 

 

 

 

 

「リライトじゃないでしょうか?」

 

しばらくたって

戻ってきた店員さんが言った

 

 

結局、曲は違ってて

その日は希望の曲を

歌えなかったけど

 

酔いがさめてから

 

「照れ臭かったね~」

いうとともに

 

「すごい親切な

店員さんだったね」

 

今でも語り継がれる話となった

 

 

だって、当時はデンモクも

今ほどの機能は無いし

スマホアプリもない

 

ということは

 

 

「少々お待ちください」

一回去った店員さんは誰かに

 

テーテテ右下矢印むらさき音符

テーテテ右上矢印むらさき音符

テーテテ右下矢印むらさき音符

テーテテ右上矢印むらさき音符

 

と、歌って聞かせたに違いない

 

なんて親切な店員さんだ!

 

と思うとともに

その光景を想像すると

ニヤけてしまうのです(笑)

 

 

 

 

 

※結局、曲は

「ブルートレイン」

その曲を聴くたびに

この時のことを

思い出すのです笑

 

 

 

 

 

2022-06-06 19:40:36

 

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