NHK文化センター京都教室
真宗大谷派僧侶、アナウンサー 川村妙慶さん「心を耕す」第一週を聞いて
2021年10月18日
⑴幸せ必要な五つの要素
①ポジティブ
気持ちがいい、嬉しい、安心感
綺麗なもの見る、お笑いを見る
②没頭する
何かの作業をする
夢中になる時間を作る
鬱の男性の話
とにかく薬を飲んで寝るでは治らない。寝るだけでは、心が休まる事はない。仕事して質の良い睡眠をとる。そのために、仕事を忘れて違う事に没頭することで回復する。
③人間関係
人間は孤独の中では幸せにはつながらない。
④生きてる事の意味
意味が持てないは利己的になっている
他人の利益を自分の事のように喜べるようになった時は、必ず生きる意味を感じる。
友達とランチに行った時に良い時間持てたねと思える事で自分が満たさせている。思えないのは満たさせていない。満たされると余裕ができる。まわりの喜びを喜びとしていた事に自分の意味が持てる。
⑤達成
達成感
目標を1つ片付けた事で導いて行かれる。
ここまでは心理学の話です
真実が大切です。
・真実
真宗は誠の教え
真とは偽りのない。相手の立場に立ってしっかりと物を見て行動できるか
⑵八正道(はっしょうどう)ので話しより抜粋
八正道は、八つあるのですが、特に私が気を受けようと思ったのは
②正思惟(しょうしゆい)
正しい考えを持つ
怒った時は、まともな考えができないので違う事をする。
落ち着いた時に他人の為になっているか考える。
④正業(しょうぎょう)
正しい行いをしましょう
客観視するとわかる。
65歳の人が信号無視で死んだことについて。
信号なくても渡る習慣がついていた。これが長年の体験で、そうなった。
⑶龍樹菩薩様の言葉
有にあらず無にあらず
自分が揺れ動く中で何が必要か考える
石臼の中に心棒は一本、2本だと回らない
・大切な軸を持つ。そうする事でいつか振り子が止まるように人生の最後は一本になる。
この講座を受けて自分を考え直す時間をいただきました。