【季節の変わり目】寒暖差に負けない体作り


長野県諏訪市/仙腸関節調整専門治療 治療院藤森スタッフ 按摩マッサージ指圧師の金子です





今年の陽気は、暖かい!と感じた日の翌日は一気に気温が下がり肌寒さを感じる日になることがあります


この急激な寒暖差に振りまわされる季節ですが、この寒暖差が大きく体調不良で悩んでいる方が増えました


実際に前日と比べて、15℃前後の温度差のある日が頻繁にあります


そしてこの時期は、新生活に伴う環境の変化や緊張やストレスなどで、自律神経が乱れやすくなります


この影響があり「疲れ」「ねむい」「だるい」「イライラ」「やる気がでない」などの症状があります



   

◎季節の変わり目でバテる3つの原因


季節の変化バテを引き起こす原因は、大きく分けて3つあります



1.寒暖差


あなたの身体が寒暖差に対応するために、相当量のエネルギーを活動するためではなく内側で消耗します


人によってエネルギー量は違いますが、このエネルギーが体の内側で消耗するため、活動エネルギーを減らします


簡単に言えば、体が休む方向にエネルギーを使います


この状態で強引に動こうとするため「疲れ」「眠気」「だるさ」などを感じます




2.気圧の変化


季節の変わり目は、低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わります


気圧の変化に対応するため、自律神経が過剰に頑張ります


低気圧になると湿度も高くなり、血中の酸素濃度が下がり体の活動に影響が出てきます



さらに体内圧と気圧のバランスが崩れ、体内圧の方が高くなります


バランスが崩れている状態は、お菓子の袋を標高の高い所へ持っていくと、袋がパンパンに膨れるのと同じになります


しかし体が膨れることはありません


体を維持するため、強制的に全身が緊張します


自分の頭では何もしていないと思っていても、体は無意識のうちに体調維持しようと働いています


この緊張が負担になるので、体の不調に繋がります



3.生活環境の変化


この季節の変わり目は、新生活のスタートの時期です


自分だけでなく、まわりの生活も大きく変化しています


生活の変化の緊張感が、ストレスを感じるようになり、自律神経が不安定になります




◎季節の変化に負けない!自律神経を整える方法


季節の変わり目対策は、自律神経を整えることが大切です


気圧の変化や気温差が大きいと、交感神経と副交感神経の切り替えが追いつかないので、体の不調に繋がります


だからこそ自律神経が乱れることなく、スムーズに働けるようにメンテナンスすることが大切です




1.熱めのお湯で絞ったタオルで目もとを温める


目もとを温めることで、副交感神経が優位になり、リラックスすることができます


タオルを絞るときのお湯の温度は、約50℃です


お湯を触れば熱いですが、そのお湯で絞ったタオルは、心地いい温度の蒸しタオルになります


それでも熱いと感じた場合は、少し温度を下げて試してください


蒸気は乾いた熱に比べて、深く広く温めることができます


注意する点は、リラックス効果が出てくると眠くなるので、入浴中に寝ないように注意してください



2.炭酸入浴で全身マッサージ


炭酸は血流促進の効果があり、お湯に混ざった炭酸ガスが皮膚を通って血液循環を促進します


だいたい3840℃のお風呂に、約10分間入浴してください


副交感神経が刺激されるので、心身ともにリラックスすることができます






3.リラックスを心がける


あなた含めて、多くの方の日常生活が変わる時期です


その影響もあり、色々とすることがあり落ち着く時間が少なくなります


寝る直前になっても、パソコンやタブレットやスマートフォンなどの電子機器に触れているのではないでしょうか


目から脳へ刺激が入ってしまうので、脳が落ち着かなくなります


それが続いてしまうと、朝起きても寝た気がしなかったり、疲れが抜けなかったりなど影響が出てきます


そうならないように、寝る予定の1時間前くらいから、目を使って脳を刺激することをやめて、リラックスすることを心がけましょう



例えば、白湯を飲んで腸内を温める、音楽を聴く、ハチミツをお湯で溶いて飲むなど、副交感神経を刺激してみましょう





生活環境が変わる季節の変わり目だからこそ、頑張りすぎないように、あなたにとってのリラックス方法を大切にしましょう