【入浴の仕方】冷えから体を守る!今日からできる体を芯から温める方法



長野県諏訪市/仙腸関節調整専門治療 治療院藤森スタッフ 按摩マッサージ指圧師の金子です


寒暖差や気圧差が大きい影響で、腰痛や肩こりなど体調不良の方が多くなりました


治療院の裏に流れている川も、この寒さで凍っているくらいです


これだけ寒くなると、体が冷えないように首を窄めたり、肩に力が入ってしまったり、なるべく体を冷やさないようにするため自然に力が入ってしまいまい、筋肉の緊張が強くなります



私のように寒いのが苦手な方は、外出が減り運動不足にもなります


この季節に限っては暖かい地域が羨ましいですね



この寒さからくる冷えを改善して、身体の芯から温める方法を意識してやってみましょう


体温を上げることで、免疫力が高まります


風邪の季節だからこそ、自己免疫力を高めて健康増進してください



◎下半身を温めよう


人は寒くなると衣類を重ね着したり、ホカイロを貼ったりして外側から寒さ対策しています


最近は薄着のインナーで温かいものが開発されているので、活用されている方は重ね着しなくても良くなっています



このときに対策したいのが 冷えの影響を受けやすい下半身を温めることです


外出するときは、下半身は冷やさないようにスパッツやタイツのように寒さ対策の物を履いて、上半身は軽めの服で重ね着をして調節しましょう


上半身は外気温や室内の状況によって、簡単に脱ぎ着して調節できます


建物に入って暑ければ上着を脱いで、外へ出るときに寒ければ上着を羽織れば大丈夫です



寒いからといって厚手の衣類や靴下などを

着込みすぎるのはやめましょう


人は体温調節のために汗をかいています


着込み過ぎてしまうことで、汗をかいてしまいます


そのとき、衣類の内側に汗がこもって熱を放出することができず体温を奪ってしまい、逆に冷やしてしまいます


睡眠時に足が冷えて寝にくい方は、汗がこもってしまう靴下ではなく、レッグウォーマーを履いてみてください




ここまでの話は体の外側の寒さ対策ですが、身体の内側を温めることではありません


自分で熱を出せるようにならなければ、いつまでも冷え性は改善されません



ではどうすればいいのか?



1番簡単にできるのは入浴です


お風呂や温泉に入って、血行促進して新陳代謝を活性化し老廃物や疲労物質の除去を促しましょう


入浴の仕方

入浴前に水を飲んで血液量を増やす


入浴する30分くらい前にコップ1杯飲んでください


入浴すると一気に血圧が下がるので、血圧の差のリスクを軽減するために、お茶類やコーヒーなどは利尿作用があり脱水になるので、水分ではなく水を飲みましょう



肩まで入らない時間を作る


肩まで浸かって温めるのではなく、最初か最後のどちらでもいいので、胸から下で入る時間を作りましょう


理由は下記に書いてあります



10分はお湯に浸かる


10分お湯に浸かることで、基礎体温が約38℃になります。


この発熱の状態にすることが大切です


体温を上げることで、体に侵入した病原体を取り込んで退治してくれる、免疫細胞のマクロファージが活性化します


体温が1℃上がると、免疫力は56倍になると言われています




そのときのお風呂の温度ですが、色々な情報を見ると3840℃くらいが基本みたいなことが書いてありますが、人や地域によって体感は違います



免疫力を高める場合は、40℃42℃のお湯に浸かり、身体の芯まで温めましょう


もっと熱いお湯の方が気持ちいい人もいますが

これ以上熱いお湯の場合は、すぐに表面が温まってしまい、身体の芯まで温まりません


血圧にも影響してしまいます


適切な温度のお湯に入ることで、筋肉が緩み血管が広がってきます


そこに温まった血液が全身巡るので、身体の芯まで温まります




そして冷えの大きな原因は、内臓が冷えていることです


内臓は健康な状態で表面温度よりも、約0.51℃ほど高いので、37℃前後を維持しようとしています


この温度のおかげで、生命維持や内臓が最も活発に働くことができます


ちなみに心臓の温度は約40℃あるそうです



この温度を維持しないといけないのに、現代人の平熱は50年前と比べて1℃も下がっているそうです



冷えは、あなたの基礎代謝が落ちている影響で、内臓がこれ以上冷えないようにするため、手足の末梢まで血液を送らないようにします


末梢まで血液を送ってしまうと、血液循環が悪いので血液が冷えてしまいます


冷えた血液が内臓に戻ってくると、37℃を下回ってしまうので、生命維持ができなくなります



体の芯が温まるように、体の半分を占めている下半身が温まるように入りましょう


最初から最後まで肩まで入ってしまうと、下半身の血行が良くなる前に上半身が温まってしまいます


先に上半身が温まってしまう理由は、このように内臓を守るために最初から約37℃あるからです



これがシャワーだと表面だけが温まるだけで、体の芯は冷えたままです


上手にお風呂や温泉に入って、温熱・水圧・浮力の効果を感じながら、身体の免疫力を高めて冷えを改善していきましょう



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