【リラックス効果】
あなたの免疫力はお風呂に入って
整えよう
長野県諏訪市/仙腸関節調整専門治療
骨盤調整健康法 治療院藤森スタッフ
按摩マッサージ指圧師の金子です。
あなたはお風呂派ですか?
それともシャワー派ですか?
ひとり暮らしの方は
湯船にお湯をためるのが
面倒くさいと感じる方が多いので
シャワーを浴びて終了の人が
いるかもしれません。
簡単に汗を流すことができますからね。
しかしシャワーは気軽に入ることができ
体の表面を温めて汚れを落としますが
体の芯から温まることはありません。
【あなたの体を芯から温めることが大切】
先ほど書きましたが
入浴は体の芯から温めることができます。
お風呂につかることで
「温熱効果」という
日々の疲れを癒すことができる
医学的な効果があります。
「免疫力が正常になる」
温熱で体を癒すことは
西洋では映画「テルマエロマエ」でも
有名になりましたがローマ時代に温泉があり
日本でも約1800年前から温泉があり
「日本書紀」や「万葉集」にも記されています。
ローマ時代の公衆浴場(Wikipedia)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/古代ローマの公衆浴場
白浜温泉 崎の湯(和歌山県HP)
http://www.town.shirahama.wakayama.jp/i/kanko/onsen/1454046714439.html
そのようなときから温泉に入って
体を癒していたということです。
それだけ温熱療法は免疫力を働かせる
素晴らしい方法といえます。
しかし最近は老若男女関係なく
低体温の人が増えています。
その影響もあるのか手足の冷えや
内臓の働きも低下している人が
以前よりも増えました。
体温が1度下がると免疫力が30%低下すると
いわれています。
逆に言えば芯から体を温めて
体温を上げることができれば
免疫力を上げることができます。
温かいお湯につかることで
全身の表面温度が上がり
血流がよくなります。
血流がよくなることで
新陳代謝も高まります。
デトックス効果がある
ということですね。
またゆっくり温まることで
筋肉の緊張が緩んでくるので
こりが解消されて痛みの緩和にも
繋がってきます。
それと同時にリラックス効果もあり
心も体もできます。
ストレスは万病の元ですし
ホルモンバランスも崩してしまい
免疫力を一気に弱くしてしまうので
リラックスすることは大切です。
入浴剤も体の芯から温めて冷え性予防や
湯冷めしにくくなるので
お好みの物を使ってみてください。
個人的なオススメはこちら。
患者様に話をすることがありますが
これは炭酸の刺激でマッサージ効果があり
筋肉がリラックスします。
筋肉がリラックスできれば圧迫されていた
血管や神経などの循環がスムーズになるので
疲労回復に繋がります。
もちろん人によって好みがあるので
自分に合った物を見つけてみては
いかがですか?
【副交感神経を活発にするリラックス効果】
あなたは湯船に浸かったとき
「アーーッ」や「フーーッ」など
自然に息を吐きながら声を出していませんか?
お風呂に入ることで副交感神経が働き
過剰に働いていた交感神経が落ち着き
自律神経のバランスが整ってきます。
このときに心がゆったりします。
腸活という表現方法がありますが
副交感神経が働くことで
腸がスムーズに動きます。
腸がスムーズに働くことができれば
腸に溜まっていた老廃物の排出も
素直にできます。
上手に副交感神経を活発にして
リラックス効果を高めてみましょう。
人によって好みの温度がありますし
標高が高い地域と低い地域でも
感じる温度が違うので絶対とは言えませんが
自律神経を整えやすい最適な温度は
約40℃と言われています。
この温度にすることで
副交感神経の働きが良くなり
心も体もリラックスできます。
心臓はゆっくりになり
胃腸は活発に働き始め
消化吸収が良くなります。
逆にお湯の温度が42℃以上になると
交感神経が刺激されます。
そうなると
心臓の働きが活発になり
胃腸の働きは抑制されます。
筋肉も緊張するので
身体が目覚めます。
朝風呂や朝シャワーをする方は
42℃以上の熱めのお湯で
交感神経を刺激してみてはいかがですか。
【のびのびできる温泉地で過ごしてみる】
温泉地というのは自然に囲まれた場所に
多くあります。
緑にいっぱい囲まれた地域だったり
海を見ながら波の音に耳を傾けて
静かな時間を堪能したりして
ゆったりとした時間を過ごせます。
諏訪地域は山や湖を楽しみながら
富士山や八ヶ岳を眺めることができる
温泉地です。
食事も地元ならではの山や海の幸を堪能して
日々の疲れを癒すことができます。
このような環境で過ごしていただき
日常生活の中で蓄積していたストレスを
発散して免疫力を正常にしましょう。
人によって熱めが好きだったり
ぬるめが好きだったり好みがあります。
地域や環境によって体感温度も違いますが
簡単にできる体調管理方法なので
ぜひ参考にしてみてください。