I♥湯
高松港から、フェリーへ乗って
どこへ向かったかというと、

直島。
島全体的に、アートな島です。
ここからは、直島についての日記になります。
徐々に紹介していけたらと思います。
ついたのは夜で、もう遅かったし、
しかもこの日は寒かったので、
まず、ゆくところは決まっています。

昨年夏オープンの
直島の新名所。
『I♥湯』
大竹伸朗さんが内外観を手がけた作品です。

宮浦港からすぐのとこです。
建物自体が目立つのですぐに発見できました。
それにしても
『あいらゔゆ』というネーミング
入る前から、脱力してしまう愛らしさがありますね。

にゅっと伸びた『ゆ』

真っ暗で外観が、わかりにくいですが、

それもまたよし。
あやしげな雰囲気につつまれています。
銭湯なので、中はもちろん撮影禁止ですが、
なかに入ると、圧巻の銭湯です。
中央のゾウに驚き。
ゾウのなまえはサダコ。メスらしいです。
夜は、ライトに照らされたガラス越しのサボテンたちがキレイで、
昼間になると、陽の光に透ける天井のペインティングがキレイです。
個人的には、お湯を出すボタン(カラン?)がキレイで好きでした。
ほかにも数えきれないくらいのデザインがちりばめられていて
けして飽きることはないでしょう。
なにより、ゆっくりとお湯につかって、
ぼーっとする感じと、
そこにあるアートがあいまって、
ふしぎと五感が緩むかんじが、好きでした。
のぼせる覚悟はしておきましょう。
ちなみに次の日、昼間も行ってみたのですが、
こんな外観↓

港の町並みのなかで、異彩を放つコノ建物は

まるで銭湯とは思えないくらいの型破りな建築です。

これくらいやってしまったほうが断然いいし、
これくらいやってしまえることって、きわめて偉大だとおもいます。

つまりは、大竹さんすばらしい。
銭湯グッズも販売していて、
タオルをいただきました。

ほかにも、うちわや、Tシャツ、風呂桶など、
どれもカワイイものばかりです。
ぼくのなかでは、日本一の銭湯です。
こちらのサイトで詳しくそうぞ。
直島銭湯『I♥湯』