新・ネヅ

青山にある、根津美術館。
3年半ほど前から、改築工事を行っていましたが、
今月の7日についにオープンしました。

竹の木に囲まれています。
キンメイモウソウという竹

じつは毎朝、通勤の際にまえを通るので
新展示棟ができあがっていく様子を
見守っていました。たのしみでたのしみで。
開催中の展示は、『新・根津美術館展』

入ってすぐにあるのは、『石舟』


回廊をすすむと、

新展示棟が。

とてもかっこいいです。
隈研吾の設計。
近代的かつ、和をかんじさせます。

チケットは今回、展示にもあった『双羊尊』の形。

ひととおり展示を観ました。
国宝、『那智瀧図』

眺めながら
必死に、国宝であるがゆえの理由を考えましたが、
ぼくにはまだ読みとることができませんでした。
ほかにも様々なジャンルの日本・東洋の古美術品がそろっていました。
根津コレクションの魅力は
幅広い収集力、だそうです、、。
ほかにも6点の国宝を所有しているそうですが、
今回の展示は『那智瀧図』のみでした。
ずるいーーー。
庭園にでて、裏から新館を見ると

びっしりと屋根瓦が。
正面の屋根は、つるんとしていたのに、、。

もちろん、庭園はものすごくキレイで。

しっかり庭師さんが手入れをしているな、
という感じ。

しかもとってもひろいです。

まさか南青山にこんな庭園(もはや森にちかい、、、)
があるとは、、、。

しかもカフェもできてたりして、、。

こんど時間のあるときに、いきたい。




そして
きれいな石畳とミスマッチングなシューズ











いつのまにか秋になっていることに
気がつきます。
それとともに、冬がたのしみになってきます。
とてもおもしろかったです。ありがとうございました。
ちなみに好きだった展示は、
『牡丹猫図』とか『四季花鳥図』
『吉野龍田図』『桜花麝香猫図』
などの、大きくってきれいな色づかいの絵画に感動しました。
16世紀頃のものだから、
つまりは4世紀を超えて、人に「すばらしい」と感じさせることは
ほんとうにすごいことです。
おすすめです根津美術館。
