こんばんは。
今日は先月 岡山に行った時のお話。
お花は なんとか今の話題に追いついたのですが。。
まだ、捨て置かれてる写真達たくさんあります。。
ちょっと 前後しますが・・お付き合いください。
岡山城に行く前に寄ったトコ。
吉備津神社。
神社は訪れると 気持ちがしゃんとするし・・・
見ていただいたらわかるかも知れませんが とても綺麗なのです。
・・・あ、
興味~有る無し・・別れるかもしれませんね。
でも、行っちゃいますね♪

石段~こんな感じ。。
素敵でしょ♪

本殿。。綺麗でしょ。。

時代を感じさせる木の造りが 何とも言えないです。。

フォルム。。。美しいです。
屋根のカーブ。。。
ため息出そうです。
ん?
誰も 引いてないですよね。。。
着いてきてください。
はい、こっち、こっち。

シルエット。。。綺麗。

屋根の上の×印。
「千木」っていいます。
大社造りの場合。。この千木を見るとそこの神社の御祭神が男神様か
女神様かわかります。
この場合は 千木が外削ぎ(大地と垂直に切れてる)なので男神です。
ここの主祭神様は大吉備津彦命です。
女神様の場合は 千木が内削ぎ(大地と水平に切れてる)です。
吉備津彦命は第7代孝霊天皇の皇子で、社伝によると 吉備中山の麓に
茅葺宮を造って住み281才で亡くなって中山山頂に葬られたそうです。
なに!!281才。。。
どんだけ、長生きなんだ!
っていうか、人間じゃあないではないですか。。
いったい この正体は????
あ!続きのお写真。

ここには 長い回廊があります。。

この長い回廊の先にあるのは・・・
ごめんなさいね。
カメラ撮影NGの場所なので 写真はありません。
知ってる人も多いかもしれませんが~
「鳴釜神事」を行う所です。
鳴釜神事は
釜の上に蒸籠を置いて その中にお米を入れ
蓋を載せた状態で釜を焚いた時に鳴る音の強弱・長短などで吉凶を占う神事です。
鳴釜神事の伝説は
温羅(うら)という名の百済の王子が来訪、土地の豪族になったが、鬼になり
悪事を働いたため 大和朝廷から派遣されて来た四道将軍の一人、吉備津彦命
に首をはねられた。
首は死んでも うなり声をあげ続け、犬に食わせて骸骨になっても うなり続けたと言う。(はっきり言って・・怖いです。。犬に食わせたってトコが・・)
それから、温羅は吉備津彦命の夢の中に出てきて~
温羅の妻で阿曽郷(岡山県総社市)の祝(ほふり)の娘である阿曽媛に神饌を
炊しめれば 温羅自身が吉備津彦命の使いになって吉凶を告げようと言った事が
この神事が始まったそうです。
そんな歴史のある神事なのです。
では、どんな音がするのでしょうか。。
音は、大きな炊飯器やボイラーがうなる様な音だそうです。
この音は「おどうじ」と呼ばれ 一般に強く長くなるほど良いとされます。
100ヘルツくらいの低い周波数の振動が高い音圧を伴って1ミリくらいの
穴を通ると この現象がおきます。。
あ!ちょっと夢も希望も無いこと言っちゃいましたね。
釜に封じられた温羅がうなってるんです。。←案外、こっちが真実かもよ。。
その温羅ですが。。。
もう一つ みんなが知ってるお話。
桃太郎伝説の鬼なのです。
桃太郎伝説は全国各地にありますが~岡山は有名ですね。
きびだんご~あるもんね♪
桃太郎伝説は
鬼ノ城(きのじょう)に住んで地域を荒らした温羅と言う鬼を
犬飼健(いぬかいたける)・楽々森彦(ささもりひこ)・留玉臣(とめたまおみ)という
3人家来と共に倒し、その祟りを鎮めるために温羅を吉備津神社の釜の下に封じた
とされ これが上田秋成の「雨月物語」の中の「吉備津の釜」のお話であり、
同神社の神事のいわれになってます。
一説では
吉備津彦命の家来の犬飼健は犬。楽々森彦は猿。留玉臣は雉とみて、
この温羅伝説が おとぎ話「桃太郎」になったようです。
この犬の犬飼健は犬飼氏の始祖で五一五事件で暗殺された犬飼毅首相の祖先
であるみたいです。
面白いね(^^)
伝説は色々あって
どれが真実かは 今となってはわからないけど。。
いろんなものから いろんな事想像するのは楽しいです。
たとえば
温羅。。
本当に悪い鬼だったのでしょうか。。
調べていくと この温羅は大陸からやって来て 高い製鉄技術を持ってたようです。
大和朝廷はこの技術を手中に納めるのが目的で攻めてきたのかもしれません。
桃太郎と鬼。
伝説と本当のトコ。。。よくわかんないですよね。
でも、今、この平和の時代。。
温羅の本当の姿。。見えてくるかもしれません。
吉備津神社の石段を降り・・

神社の側のお土産やさんの店先に
黙々と働く姿。。

鬼もまた
この地で生きていく。。。
がんばれ!