おはようございます(´・ω・`)
昨日の続きです
最寄りの場所から辿ります
善通寺(真言宗善通寺派総本山)から香川県道を南西へ道なりに走り、左側に見える善通寺吉原郵便局を過ぎてすぐの信号を左(南東)に曲がり、「曼荼羅寺」「出釈迦寺」の案内表示がある四つ角を右(南西。道幅狭いです)に曲がって少し行くと左側に曼荼羅寺があります

曼荼羅寺『境内由緒書』『曼荼羅寺公式サイト』より
真言宗善通寺派の寺院。山号は我拝師山。院号は延命院。本尊は大日如来。四国八十八ヶ所霊場第七十二番札所。
創建は推古天皇4年(596年)。讃岐の領主佐伯家の氏寺として創建し、当初は「世坂寺」と称した。弘法大師空海がこの寺を訪れたのは唐から帰朝した翌年のこと、母親の玉依御前の仏果菩提を祈るためだったと云われる。唐の青龍寺に倣って伽藍を3年がかりで建立。本尊に大日如来を祀り、唐から持ち帰った金剛界と胎蔵界の曼荼羅を安置して、寺名を「曼荼羅寺」と改めた。また、四国霊場の古い文献には樹齢1200年を超す弘法大師お手植えの「不老松」の存在も確認されている。高さは4メートル程だが、直径が17~18メートルあったが松食い虫に浸食されて、平成14年に伐採されている(枯渴前は香川県指定天然記念物)。さらに、曼荼羅寺の近くに「水茎の丘」と云う場所があり、西行法師がここに庵を建てて7年余り過ごした。この寺に通い、本堂前の平らな石の上でよく昼寝をしていたと云う「西行の昼寝石」や法師が都に帰る際、同行者が形見にと桜の木に笠を掛けた「笠掛桜」は現存している。
境内にある讃岐遍路道(境内部分)が国指定史跡。所蔵する木造聖観音立像が香川県指定文化財に指定されています。