おはようございます(´・ω・`)
昨日の続きです
ビオトープ孟子の事務所裏に那賀寺があります
那賀寺『ビオトープ孟子公式サイト』『海南市公式サイト(貴志川流域の項)』『紀伊続風土記』より
真言宗山階派の寺院。山号は孟子不動山。本尊は不動明王(弘法大師空海の作と伝わる)。
旧那賀郡上野荘孟子村にあり、江戸時代後期の境内は周42間(約75メートル)。『紀伊続風土記』に「村の乾七町許不動谷にあり、本尊石像不動尊なり。石巌に[イ奇]りて堂を作る。石巌屹立する者三十丈許堂の背直ちに石巌を以て墻壁に充つ東の堂巌頭に懸泉あり、高二丈五尺許水多からされとも直下の勢心目を清くすへし。巌壁鍾乳を生す。本尊本露佛なりし故石質漫[三患]して形状見えかたし。祈祷の者靈驗を得るを以て小堂を作りてこれを覆ふ。猶菴室なし。参詣の者休息所且籠り所の爲に小屋を傍に作る。村中又八といふ者支配して僧侶なし。不動堂の西礫峠あり、これを○れは山東荘大河内村に至る。其行程十町許」と記されている(○は字崩れて読めず。僧は旧字)。
公式サイトによれば、創建は815年(弘仁6年)。弘法大師空海が開山したと云われ、弘法大師が刻んだ岩面の不動明王が本尊とされる。古くより「孟子の不動さん」として人々の信仰を集めてきたが、時が経つにつれて、参詣道が藪で覆われていくのを見兼ねた地元の有志が、1998年(平成10年)に参詣道を整備したのがきっかけとなり、後に「ビオトープ孟子」を創設したと云われる。
参道(帰路側。手すりがあるため、往路側からは行けず)の左側にあります
境内はビオトープ孟子を含めると結構広く、指定の有料駐車場(100円)が2ヶ所あります
お参りする時間も考慮して、1時間ぐらいは余裕を持って行かれるほうが良いかと思います
今回の散策はこれにて終了
またどこか行きましたら、更新しますね