ミニアンコールワットのあるホテルはこちら、Damrei Angkor Hotelだ。




30〜50USD程の中級ホテルだが、シェムリアップでは少し高級な部類に入る。
繁華街から川を渡るので、安めなのかもしれない。

しかし、このホテルのオススメのポイントは、シェムリアップ空港行きのバス停DFSまで徒歩3分というところにある。

そういえば、シェムリアップではGRABトゥクトゥクGOを使わなかった。
GRABのこのサービスがあるかは不明だが、初めての土地では動線を意識してホテルを選んでいる。

繁華街から離れているので、アンコールワット観光後はホテル目の前のクメール食堂に駆け込んだ。


名もなき食堂。
子供が店番。


クメール料理のロックラック、これはフィリピンのビーフタパのようで美味しかった。


足りないので、クメールカレー。
カレーはインドカレーが、、、良い。

この夜の記憶がないので、おそらく爆睡した。

翌朝、朝飯をどうするかとグーグル先生に聞く。
近所に良さげなCafeがあった。




さすがレビュー600件以上の星5Cafeだ。
途上国カンボジアなのに、ラテ・アート。
しかも、めちゃくちゃ美味しかった。
欧米人の多い街は、良いカフェが多い。


クメール版ライスヌードル、クイティウ。

コレ系の東南アジア米麺をちょこちょこ食べている。
タイ、ラオス、カンボジア、、、

スープがどこも甘い。

よく考えるとベトナム(行ったことない)のフォーもスープが甘かったような、、、

麺も、、、なんだかんだ中華圏のビーフン(米線、米粉)の方が好みだ。
香港、シンガポールはなんだかんだ食が合う。

ホテルでゴロゴロして、バス停に行くまで暇だなと思っていたら、Xでコメントが来た。


カンボジア産コーヒー、日本人経営のカフェ🇰🇭☕

ラオスのルアンパバーンでもラオス産コーヒー、日本人経営のカフェ🇱🇦☕に行った私だ。

これは行くしかないと散歩に出かけた。


治安が良い。
マニラとの差、、、


街も綺麗。歩きやすい。

フィリピンより途上国のはずのカンボジア、しかも田舎街だ。
フィリピン頑張れと思ってしまう。

カフェ到着。
Goen Cafe。ご縁カフェということか。


若き24歳の好青年が、異国の地カンボジアシェムリアップで頑張っている。
愛知出身とのことで、コーヒーを頼むとモーニングがついてくる。

朝食、さっき麺を食べたような気がするけど、問題ない笑い泣き

カンボジア産のコーヒー豆というのは、実は初めて飲んだ。
東南アジアは意外とコーヒー豆の栽培が盛んで、インドネシアのマンデリン、ジャコウネコの、、、などが有名と思う。
最近は原産地を選べるカフェで、ベトナム産とラオス産は見るようになった。

私が住んでいるフィリピンでもコーヒー豆は栽培されていて、山間部で取れるアラビカ種は普通に美味しい。
平地で取れるバラコと呼ばれる希少なリベリカ種が安く販売されているが、ローカルの甘いコーヒー向けでブラックで飲むとクセがある。


カンボジアはというと、平地が多く山間部のイメージが全くない。
何の種類か聞いてみると、ロブスタ種だそうだ。
フィリピンでも栽培されているが、苦みが強いのでインスタントコーヒーに加工されることが多い。
東南アジアでは、砂糖とコンデンスミルクをぶち込むスタイルも人気なので、安価なロブスタ種は需要は多い。


ということで、ブラック派の私はロブスタやリベリカを飲む歳は、クセが消えるアイスコーヒーと決めている。

アイスコーヒーだと、日本のちょっと良い喫茶店の味に仕上がっており、大満足。

そして、岐阜出身はコーヒーおかわり無料らしい。

ということを聞いたら、

「岐阜出身ですか?」

と後ろから話しかけられた(私は岐阜出身ではない)。

どうやら、この方がオーナーらしい。

若き好青年は、マネージャーかな。

日本人のオジサンで、元々古着のバイヤー、バンコク在住だったらしい。
1時間程海外在住談義をして、また来るよと。

私はシンガポール→フィリピン
オジサンと若き好青年は、タイ→カンボジア

4カ国の話を合わせると、東南アジアはシンガポールは別として、良く似たもんだと思った。

ホテルに戻り、DFSまで歩き空港バス。
新シェムリアップ空港はシェムリアップ市内から60KM、、、
バスで1時間ちょい。
遠すぎ。バス8USDは高すぎ。最悪。



到着。田舎過ぎる。
中国が作ったそうで、無駄に大きい。


酷い空港だ、、、
LCCタイエアアジアで、Eボーディングパスを持っていても、紙のチケットを発券の必要あり。

そして、、、
機内持ち込み手荷物の計量までしっかりしたムキー
これだから新しい空港は、、、
オーバーウェイトと言われたが、幸いにも裏技で追加料金なしで乗り切ったニヤリ