ラオスの首都ヴィエンチャンから離れ、山(バックパッカーの聖地と言われるバンビエン)へ観光に行く。

ただし、バスで日帰りだ。
本当は、バンビエンに1泊して、翌日古都のルアンパバーンに行く予定だったが、色々な事情で、、、

ヴィエンチャン→ルアンパバーンのラオス新幹線の予約を先に取ってしまったので、バンビエンは日帰りで行くしかなくなった。

ということで、バス(乗り合いミニバンのハイエース)で出発。

欧米系と韓国人がいた。
韓国人♂は、やたらとムチムチで丈の短い半パンを履くと聞いていたが、本当だった。


お洒落なのかは私には分からないが、韓国女子の写真を、一生懸命しゃがんで脚長に見えるように下から撮影している姿が印象に残った。

以前はバックパッカーの聖地と呼ばれていたのは首都ヴィエンチャンから悪路を4時間バスで揺られる必要があったからだと思うが、今はラオス新幹線で1時間、高速道路も開通したので、バスでも2時間だ。

秘境感のある田舎だが、ラクラクと来れる。


チャリを借りて、眺めの良いビューポイントへ向かう。


吊り橋などもあり、なかなか都会では味わえない道をいく。
道中、原付きバイクで立ち往生するノーブラの姉さんたちの胸元が気になる。


一度道を間違えてブルーラグーンの方へ行ってしまったが、何とかビューポイントの麓にチャリで45分程で到着。



山登りというよりか、岩登りだ。




30分程で、頂上に到着。



コレコレ〜。
絶景。

半裸のような欧米ギャル達がバイクにまたがって、旗を振っていた。

ディカプリオのザ・ビーチという映画が昔流行ったが、それでピピ島が人気になり、、、

きっと似たような切り立った岩山のここバンビエンも、欧米人から観ると魅力的なんだろう。

フィリピンでも、白浜のボラカイよりも切り立った岩のある海のエルニドの方が欧米人に人気のイメージが強い。

まぁ、私は崖の絶壁は怖いので、バイクには近寄らず笑い泣き


奥の方がガスって見えるので、本当は朝と夕方がオススメらしい。
しかし、タイと近いので、野焼きの大気汚染なんかなーとか思ったり。

さすがに、ここまで田舎だと、喉がぁー鼻がぁー目がーとはならなかったが。


下山し、帰りのバスの時間までゆったりと眺めの良いカフェで、チル。

若い欧米人たちが静かにボーとしているだけなので、この辺は凄く良い。



フィリピンでいうところのクボ(小屋)がイッパイある😳

こういうのに毛が生えた程度のものが、ヴィラとして、、、高額な値段であるんだろうな。


バス停までジプニー(ソンテウ)で向かう。


帰りはマイクロバス。


ここは、東南アジア最貧国のラオスの山中。
しかし、車内がBOSEのヘッドフォンつけた金髪イケイケのフランス人だらけ。

ラオスは欧米人の若者に人気の旅先のようだが、日本人は全然見かけないし、私も初めて来た。

東南アジアで一番何もないと思っていた場所に、こんなに欧米の若者が、、、

手つかずの自然も良いし、ローカル民の品も良い。

盲点だった。

と思いながら、首都ヴィエンチャンに戻った。

韓国人団体客は、バス→バギーに乗換え→マスクとサングラス、長袖という装備で、山登りはせずに、ブルーラグーン巡りをしているようだった。