ラオスの首都ヴィエンチャンにはカジノがある。
ただ、基本的にはタイ人向けとのことで、場所はタイとの国境だ。




ウドンタニとの国境(ラオスタイ友好橋)を越えてすぐのところで、ヴィエンチャン市内中心部から配車アプリで約30分。料金は、片道1400〜2000円程度と高め。


バスは18000LAK、110円ちょっとで、タラートサオバスターミナルから14番に乗ればOK。
レンタルバイクや自転車で行くのも有りだろう。





チャイナドレスのラオス娘ウェイトレス、ミニスカのスタッフなど、おおっとなるが、カジノ入口に挨拶娘達はいない。

パスポートの提示不要、Wi-Fiありで2階建て。
1階にスロットとマシンルーレット、ブラックジャック少々とバカラと中国人向けの不思議な遊び。

一応、タイ人向けとのことだが、ローカルっぽい雰囲気の人々と中国人が多いような気がした。

こんな田舎なので、ハンドシャッフルだろうと思ってシューターを見るとANGELカード😅

ラオスの田舎までコンピューターシャッフルが導入されているとは恐るべし。

一階バカラはミニマム200.300THB〜
二階バカラはミニマム500THB

ここはラオスだが、ラオスの通貨LAK(ラオスキープ)が、日本円以上の暴落で、数年で半値になっているので、カジノでは隣国タイのTHBを利用することになる。

ちなみにUSD→LAKの両替はグーグルレートに沿ったレートだが、THB→LAKはブラックレートと呼ぶのだろうか、、、
グーグルレートから、10%程上のレートでTHBが強めで両替してくれる。

私が行ったときは、グーグルレートで1THB=580LAK、銀行両替レートで1THB642.5LAKだった。
滞在費用は、タイでバーツを調達し、ラオスでTHB→LAKに両替するのが良い。
が、こういう弱い通貨は、外国に持ち出しても紙切れになるので、滞在期間に使い切ることが必須となる。
こまめに両替するのが良い。

話がそれたが、このSt Vegas カジノでは、両替屋はあるが、外貨ホールド機能はない。
しかも、USD→THBは両替すら受付けない。
カジノでTHBしか使えないのに、ここはラオス国内なので、外貨獲得が国家戦略のため、LAKしか売らない😅🇱🇦🙏

カジノで使う外貨THBを調達したければ、国境を越えてタイまで行ってこいということだ。

当たり前だが、そこに商機は生まれるわけで、スロットマシンのところに闇両替屋が数名待機している。
彼らと話すと、糞レートで賭人の足元を見ていやがるが、両替は可能だ。

良い商売だ。
賭人からすると、糞レートとわかっていてもどうせ1ベットだと思って、承諾してしまう。

平場は大変活況で、満卓で座れるテーブルがない。
二階の角を見ているとVIPの文字の横のローリングと書いてある。

キャシャー係に英語を話せる販促を呼んでもらう。

「ニーハオ」

お、おう。

英語と中国語を話せる若いラオス娘の販促だった。

ローリングの条件を聞くと、

バイイン:10万THB〜
外貨ホールド:無し
クレジット:不明
テーブルミニマム:1000THB, 2000THB
フリーゲーム:3回フリー後、1回ベット、また3回フリー可能、1回ベットというシステム
シューチェンジ:自由
トランプ:ANGELカードで、プレイヤーカットあり。オカダなどのローリングと同じ。
テーブル数:8(プライベートテーブル可能)
ローリングコミッション:1.4%〜
無料宿泊:1泊+50万THBローリングごとに1泊ずつ追加
無料食事
市内への送迎
など

まぁ、客も少なそうで、この条件でプライベートテーブルはローローラーの私には悪くない。

販促ちゃん、可愛い女の子だったので、夜の遊びの情報を貰えませんでした笑い泣き

そして、カジノ戦績は、、、

前夜に市内でタイマッサージならぬ、ラオマッサージで男の施術者に当たってしまい、、、
パキッとマッサージ中に、肋骨にヒビが入った(日本でマッサージサロン経営している友人に症状など確認した)寝返りすらできない体調不良の状態でのプレイで、惨敗。
マリーナベイサンズでの勝ち分を軽く吹き飛ばしたガーン

博打でのコンディション調整は重要だ。



惨敗後、カジノから出て、ヴィエンチャン市内行きのバスか?とチケット係に確認しイェスと言うので、京都市が寄贈したバスに乗り込んだ。

バスはヴィエンチャン市内でなく、国境の橋を渡って、ラオスからタイへ向かった🤣