シンガポールといえば、チキンライス。

蒸した鶏を、ホイっと鶏出汁で炊いたジャスミン米に載せたものだ。


アンチエイジングの鬼のイケメン写真家も毎日食べているらしいから、筋トレ飯としても間違いない。

イケメンフォトグラファー50代 


そんな素晴らしいシンガポールのソウルフードだが、今年3回目のシンガポール滞在で、やっと食べた。

チキンライスファンが多いのも知っているし、ホーカーで行列が出来ているのもチキンライス屋が多く、人気なのは理解している。


しかし、私にとって、チキンライスはどうも満足度が低い食べ物だ。

フィリピンだと焼き鳥は1羽単位で買うので、それを筋トレ飯だぁーと、遠慮なく食べる。


そう、シンガポールのチキンライスは提供される量が少な過ぎるのだショボーン

だからこそ、ダイエッターやアンチエイジングに有効なんだと思うけど。


さて、チキンライスと言うとシンガポールには星の数程ある。

一番有名なのはヒルトンホテルにあるチャッターボックスだが、高い。

次に人気なのは文東記かなと思う。

他は、ホーカーの天天チキンライスなど。


オーチャードに全然行っていなかったので、オーチャードにチキンライスを食べに行こうと決めた。

ラッキーチキンライスと迷って、今回はハイナニーズデリカシーというローカル風モールの中にあるチキンライス屋をチョイスした。



狭い店内、少し遅めの時間だったので、ちょうど出てきた人と入れ替わりで待たずに着席。


チキンライスに、鶏肉エクストラミート。

鶏肉大盛りということだ。


大盛りで8.5SGD。


大盛りだが、やっぱり少ない〜。


チリソースと生姜を混ぜて、つけて食べると美味しいが口笛

ハイナニーズデリカシー 




MBSのインフィニティプールサイドから、イーストコーストパーク側を眺めていると、昔カトンに住んでいたなぁと懐かしくなり、友人とよく行ったファイブスターチキンライスを思い出し、散歩へ。


日本名のカフェを曲がると、そこはピクチャースポットだ。



このカラフルな家が、プラナカンハウスとして有名で、パシャパシャと観光客(私も)が写真を撮る。

そこから、海側へ少し歩いてイーストコーストロードに出ると"i12カトン"と書いて、"I want to Katong"と読ませるショッピングモールがある。

そこからすぐ、ファイブスターチキンライスに到着する。


ファイブスターチキンライスは、放し飼いの鶏を使っているので、それがうりで他と違ってもっとヘルシーだとローカルシンガポール人が自信満々に語っていたのが懐かしい。
その影響で、チキンライス店の中では、私はここに一番よく通った。


大きさはやはり小さいので、ハーフチキンをアラカルトで頼むか迷ったが、鶏肉大盛りのチキンライスにした。

先日食べたものよりか、美味しい気がする。
放し飼いという先入観のせいと思うが笑い泣き


さて、そこからてくてくと昔住んでいたコンドミニアムの方へ歩いていくと、328カトンラクサが見えてきた。


相変わらずオシャレだなと、パシャリと写真を撮ったら、つい5分前にチキンライス大盛りを食べたのをスッカリ忘れて、ラクサを注文していた笑い泣き



エビとココナッツの出汁で少しスパイシーでマイウ〜照れ

だが、この料理は、日本人には賛否両論があるのでオススメはしない。

ココナッツの甘さとチリのスパイシーが混ざるので、奇妙な味とも言える。


私もマイウ〜と感じたが、昔は全く好きではなかった。

フィリピンでココナッツ煮込みの料理を食べ慣れたので、美味しく感じたのかもしれない。


何はともあれ、チキンライス大盛りを食べた後の、締めにはちょうど良い。



オシャレなスタバも完成していた。