こんにちは。

さて、表題のとおりなのですが、カービングやっているとハンドスライドに始まり、ヒップスライド、ビッテリーターン。。。なんであんなに雪面と接触したくなってしまうんでしょう。

 


実際、ハンドスライドって、カービング極めたい!と思う人のひとつの目標でもあると思います。トゥサイドのハンドスライドに始まり、ヒールサイドのハンドスライドできるようになりたい、そしてケツ擦って滑りたい等々・・・。


これらができるようになると、ひとつ自分の滑りがレベルアップしているように感じて、筆者は結構嬉しかったです。自分の滑りって自分では見られないので、体感として「擦った」手ごたえがあるのも嬉しいポイントなのかもしれません。

 

ですが。

 

当然、ごりごり擦っていればウェアーにしろグローブにしろ摩耗していきます。。

実際、スノーグッズは安くないので、毎度毎度買い替えるわけにもいかず、どうしたものかと悩んでいましたが、現時点での筆者の解決策を記録します。

 


 

■ウェアーの擦れ・穴あき

ヒップスライドできるようになって以来、当時使っていたパンツは速攻で穴が開きました。

それを機にビブパンツを購入したのですが、これがまた結構値段するんですよね。

 


VOLCOMのビブパンツ。色味が気に入っています。

んで左ポケットが早速ケバ立ち始めたので、さすがに毎度毎度あな開いてたんじゃ話にならんぞ、ってことで、対策を考え始めました。

 

行きついたのがこちらです。



黒いガムテープ。笑

「屋外使用を想定」「水に強いもの」という条件で探してみました。ホームセンターで350円程度だったでしょうか。これで無理ならゴリラテープにしようかな、なんて思いながらレジへ。

 

これをケツポケットらへんに貼っていきます。



対策はこれだけ。

一応、剥がれ対策として角を落としておきました。

 

シーズン通して使用した結果がこちら。


1度、一番下の部分が剝がれかけたので、粘着の弱まった部分を剥がし、上から補強していますが、それ以外はシーズン通して貼りっぱなしでした。一日中カービングしていた日もあったのですが、、なかなか頼りになります。

実際、1日・2日ぐらい持てば良いかと思っていたので、結果大満足でした。

 

ちなみに、ある日、テープを貼ってなかったところを擦ってしまったようで、こんなことに。

 



うっすら下の生地が見えています。

これって。。もし全く貼ってなかったら。。。。今頃泣く泣く買い替えてたかも。恐ろしや。。

 

こんなふうにテープを貼っておくだけで、ウェアーの心配をせずともカービングできますし、テープ自体は色が合えばほかのものの補強にも使えそうです。(ブーツの爪先も傷だらけで補強したいんですが、ブーツが黄色なので色が合わず。。)


■グローブ

こちらは自分で対策するというより、根本的に、耐久性に特化したものを使用することが大事かと思っています。

 

ebisから出ているカービングミットも良いと聞きますし、ほかにも革製品のグローブは耐久性があり、しっかりオイルアップしていけば長く使えると言われています。

 

筆者はHESTRAを3シーズン使用しており、使用日数でいうと3桁は超えたと思いますが、革部分は傷もなく、まだまだ使えそう。

ただ、縫い目部分はどうしても弱く、もはや縫い糸はなくなってしまいました。



ぱっくりいってしまいました。

現状では接着剤で凌いでいますが、1シーズンで数回修理すれば持つかな、というペースです。

 

今後買い替えるとすれば、縫い目が内側に入ったものを選びたいなーと思っています、が、かなり愛着のあるグローブなので、できるだけ長く使っていきたいと思っています。


 

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冬シーズンが終わって、さらに花粉が収まるころが筆者のウェアー洗濯のタイミングです。

本当はシーズン終わったらすぐに洗いたいんですが、、いかんせん花粉症がひどいので、外干しできるタイミングまで待っている状況です。そろそろ洗っても大丈夫かな。。

 

洗濯時にはもちろん、今回のテープは外してから洗濯します。そして、来シーズン入る前の準備として、秋頃にまたテープを貼り付け予定です。シーズンの準備ってわくわくしますよね。もう今から来シーズンがたのしみ。