こんにちは。

さて、前回ごりごりアイスバーンで、コンディションに恵まれなかった八幡平リゾート。

このままシーズンを終えてしまうと、トラウマを引きずってしまいそうで、なんとかシーズン中にリベンジしたいなと思っていました。

 

気付けば2月も中旬。

天気予報では今後高温が予想され、正直な話、パウダーなんてもはや期待できません。

まあ、絶妙なタイミングで狙えればあるのでしょうけど、実際会社勤めとしては好きなタイミングで出かけるわけにもいかず、なかなか難しいところです。

 

そんな中、なんとか、平日休みのチャンスに出会えました。

もう、行くならここしかないな、と。

 

でも、パウダーがない状況で下倉に行く意味があるだろうか??それならもう少し近場のスキー場でもいいのでは。。それか、コンディション微妙なら、むしろもっと足を延ばして安比まで行こうか。。。などなど、いろいろ考えに考えたんですが、結局、下倉へ向かうことに。

 

■緊張の瞬間!

正直、前回が前回なだけに、スキー場に着くまでずっと緊張していました。

でもスキー場について、まずアイスバーンじゃなさそう。ひと安心です。

 

さらにリフトに乗ってこの天気!もはやいい予感しかしません。

 


 

リフトを乗り継いて、25度の斜面に到着。

晴れているのに小雪が舞って、キラキラ輝いていたのが印象的でした。

 

さあ、バインはめて、ドロップイン。


バーンは感動的に素晴らしい仕上がりでした。。。!

しっかりした下地に数センチの柔らかい新雪。斜度もちょうど良くて、おそらく今期これまでで1番良いターンが刻めたと思います。

 


このコース。

もはや1本で感動しました。。。今回はターンの技術的な面でも収穫が多かったので、また別の記事にまとめたいと思います。

 

■ツリーラン

何本かターンを刻んで、前回は下見すらできなかったツリーエリアに入ってみました。

下倉スキー場ではツリーランエリアに入るために、センターハウスで事前のエントリーが必要です。

指定のアプリがあるので、それをダウンロードし、受付にエントリーシートを記入して提出。腕章を受け取ります。

(細かい話ですがセンターハウスにwifi環境では無いので、筆者は前回訪問時にアプリを確認し、自宅でダウンロードしました。)

 


 

さすがに初めて入るエリアですし、コンディションも悪いと聞いていたので、朝イチは遠慮しておき、誰かがつけてくれたラインをトレースしていきます。

 

〇ドロップ

名前のとおり上部は斜度が急でまさに「落ちて」いくコースです。

バーンが硬く、筆者にはちょっと厳しかったですが、下部は緩やかで楽しかったです。

ちなみに、上部と下部の間には連絡通路があります。上部の終盤、エリアから連絡通路の落差2m以上ある箇所もあるので、スピード出しすぎは注意です。

 

※ちなみに筆者はニセコで同じ状況で2mほど落ちました。。。幸い怪我はありませんでしたが、今でも思い出すとゾッとします。。。

 


〇クルーズ

正直スキー場のコースから離れて行ってしまいそうで、最初は敬遠していたのですが、入ってみるとしっかり規制線が張られていますし、安心して滑れる環境でした。

 

上部は斜度も緩いので、パウダー無くても楽しく滑れます。逆にパウダー深いときは板が止まるかも。

下部であれば斜度もあるのでパウダーある時は楽しそうです。下部は結構広いので、まずは止まりながらでも自分の位置を確認して滑りたいところ。


■久々の端パウ

この日平日だったこともあり、とにかく人が少ない。笑

前日に少し降雪があったので端パウは楽しかったです。全然降雪に当たれなかったので、久々の感覚。見つけては端っこに寄りまくりました。笑



 

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圧雪最強で、ツリーも楽しく、さらに眺望良し。素晴らしいスキー場でした。

こんなスキー場に出会えてよかったー。。とにかく、この日に来れてよかった。感謝、感謝です。