こんにちは。
さて、前回バッジ2級を受検しまして、その際にいただいた指摘事項を意識しながら、自分の滑りに落とし込めてきたのかな、というタイミングでついに1級を受検してきました!
前回の2級は正直な話、数年前に一度合格していますし、まあさすがに。。。といった気持ちもあって少し余裕があったのですが、1級の受検ははじめてだったので少し緊張もありました。。。(´・ω・`)
結果としては無事に合格。ひと安心です(・ω・)
■やっぱりまだ足場が。
前回と同じスキー場で受検しましたので、やはり着眼点も同じ。しっかり足場を意識する、といったことをご指摘いただきました。
前回2級を受けてから「足場」についてはかなり意識していて、
自分では出来ているつもりが、まだ出来ていなかったか…と思った一方、
自分で滑っていても「あれ、、前の滑りに戻ってきている?」と思う瞬間も無くはなかったので、「やっぱりか、、」という気持ちもうっすらありました。
うーん、ちょっと悔しいなあ。まだまだ改善の余地があるということで、今後も継続して取り組んでいきます。
■「ハンドスライド」封印
これはもう何年も前から「いつかやらないといけない」とわかっていたことなのですが、取り組めないままでいたことでした。
自分のトゥサイドにはいろいろ課題がありますが、根本的な原因は「ハンドスライドしに行っている」ということ。自覚しておきながら放置していたこの点のついて、やっぱりレッスンで指摘されました。
そうなんだよなーと、わかっているのですが、手を着きに行かないとトゥに入れないというか、もはや手を着くことでバランスをとっているような滑りになってしまっていて、なかなかこの根本的なところに向き合えないままでいました。
また、もっと根本的なところでいうと、早く低い姿勢になることで、斜度やスピードに対する恐怖感をなくそうとしていたこともあったと思います。
・とにかく谷回りで手を着きに行かない。
・板がヒール⇒トゥに切り替わったらターンに入るのを「少し待つ」。
いまはこれを自分に言い聞かせて滑っています。
で、これをやってみると今までよりしっかり板に乗れている気がします。体感的にも、いつもと姿勢が違うのが分かります。
■トゥサイドは逆捻り
ここで思い出したのが、以前の記事でも触れた「逆捻り」でした。
ちょっと以前の記事と逆説的になりますが(肘までスライドとか書いているので)、
ターンに入るときに手から行かないように、少し右肩を上げているような意識を持って滑っています。
このように上半身を起こした意識を持って滑ると、
体感的に下半身よりも上半身が少し遅れてターンに入ってくる気がします。おそらくこれが青木さんの言う「逆捻り」なのかなあ、と。
「ハンドスライドしない」は谷回りの意識で、ターンピークでは姿勢が低くなっていて、山回りでは必然的に手が着きます。その際には「肘までスライド」でいいのかな、と思っています。(今回の趣旨はハンドスライドを谷回りからやっちゃだめ、ということ。)
■足首を使ったエッジング
これはいままで全く意識していなかったことでした。たとえばヒールサイドで足首に力を入れて爪先をしっかり起こそうとすると、角付けを強くすることができます。
。。。ほんと、言ってしまえばすごく基本的なことですが、自分は今まで足首にまで意識が及ばず、これまでほんとに足回りについて考えてこなかったな、と痛感します。。。
実際やってみると、これだけでガツッと板が立ちます。山回りの板の走りが段違い((( ⊙⊙))))最初はちょっとびっくりしちゃうほど、新鮮な乗り心地でした。
それから、筆者が夢中になっているヒップスライド。この足首エッジングを使うことで相対的に重心が下がり、雪面に近くなるようにも感じます。
まだまだ、思い出したときにしか意識できていないのと、ターンのどの辺で意識すれば良いのかわかっていなかったり、まだまだ「モノになった」感じには遠いですが、繰り返し練習することで自分の滑りに取り込んで行きたいです。
■ショートターンは課題だらけ
いやこれはもう。笑 普段ショートターンを練習しないのがモロに出ました。やっぱり普段スノーボードをするにあたって、ロングターンの方が楽しいし気分良いし、ショートターンはほぼやっていませんでした。
で、やらないから理論もよく分からないし、考えないし、身につかない、と。(´・ω・`)そこもしっかり見透かされていました。
1級は2級と違って上下動を表現しないといけないので、余裕のある滑りをしないといけないです。この辺りは滑り方をしっかりレクチャーしていただいたので、まずは「ちゃんと練習する時間をとること」から始めたいと思います(´・ω・`)反省。