こんにちは。

 

先日、JSBAの1級を持っている方と一緒に滑る機会がありまして、筆者もKORUAを持って意気揚々と参加してきました(・ω・)

 


今シーズンも結構滑り込んで、それなりに自分の滑りにも磨きをかけてきたつもりだったので、楽しく参加してきたのですが。。。

 

なにかこう、自分の滑りには何か足りないな、と。笑

。。。いつも単独で気ままに滑っていたので、ほかの人の滑りと比較すると、足りないものが浮き彫りになってきますね。

 

■滑りの「丁寧さ」

イントラの方の滑りって、ふわっとした動きというか、、なめらかな動きで自然と滑っていきますよね。この日一緒に滑った方も、丁寧な滑りをされているな、と思いまして。

 

自分はどちらかというとダイナミックさを求めていた分、がつがつした滑りになっていて、あまり「滑らか」とか「丁寧」という滑りにはなっていないな、、と。

 

いまの自分に足りないのはこれだ!と新しい課題を見つけられたこともあり、

まずは基礎の基礎から見直そうと思い至り、もう一度バッジテストを受けてみることにしました。

 

■バッジ2級


なんで急にバッジ?って感じですが、

実はもう6・7年ほど前にバッジ2級は取得していまして、いつか1級取ろうと思っていたのですが、日にちが合わなかったり、希望していたスキー場でバッジテストを開催しなくなってしまったり。


そうこうしているうちに怪我をして最低2年滑れないことになってしまったので、JSBAも更新せず、2級も失効していました。


そんな中、今シーズンはありがたいことに滑る時間を多めに確保できそうで、いずれにせよシーズン中に1級まで取ろうと思っていたところでした。(やっぱり1級まで取れていなかったことが心の中でずっと引っかかっていた。)

 

。。。。といいつつも、

本当に正直な話、失礼ながら「いまさら」感も否めず、それにスクールに踏み込むのもなんとなく勇気がなく、、、、受検しないままシーズンも中盤に。そんな中で今回の出来事がいい機会となりました。

 

■やっぱり基本が。。。

さすがにKORUAでバッジ受検は気が引けますし、しっかり上下動の動きを表現するためにも、初心に立ち返ってOGASAKA CTを持って臨みました。


レッスンでいただいた指摘として、一番は「足場を作れてない」ということでした。

足場がしっかりしていないのに、上半身で板を操作してしまっている、と。

 

たしかにそうなんです。

 

足をどう使うか?とか、足場をしっかり、とか、そういったことを今まであまり考えてこなくて、

角付けのために上半身を如何に倒しこめるか?だけを考えてきていたな、と。

 

「倒しこむ」って、わりと目に見えて結果が出るし、雪に触れれば体感できるので、ついそればかり求めちゃっていたんですよね。

 

一番基本的なことなのに、そこが欠けていたとよくわかった一日でした。

バッジテストも合格しまして、とにかく収穫の多いレッスンでした。

 

■急に滑りが変わった!!

前項の「足場」、それから丁寧に滑るために「急にバタバタ動かない」ことを意識して何日か滑っていると、、、、

 

ずっとできなかったヒールサイドのヒップスライドが急にできるように!(ヒールでおしり着いて滑ることを勝手にヒップスライドと命名しています。)

 


 上が受検前、下が受検後です。

受検前はなんだか物足りないなぁ、って感じがしますが、受検後は静止画でも躍動感がある。。!



こちら↓も受検後の別ショット。

角付けも前より増したような。
体感的にも、しっかりエッジを使って滑っている感覚があって、引っ掛かりや抵抗がなくスっと切っている感じがします。

今季これができるようになりたくて、ずっと色々な練習をしていたのですが、どうしても「あとちょっと」でおしりが着けられない。。。もどかしい思いをしていました。(これを目ざしていたからヒール側の考察が多いんです。)
しかし、まさかバッジ受検がこんな転機になるとは。。!

■トゥサイド
は、まだ苦手意識があるんですが、体感的にはちょっと変わったような。(緩斜面だと調子良いけれど、斜度が上がると全く歯が立たない。)

まだ自分の中で落とし込めていないので、もう少し考えて滑ってみます。

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バッジテストって、「⚫級取得!」のような目に見える結果が出るし、自分のやっていることを形にできるいい機会だと個人的には捉えています。

はじめてバッジ受けたときはレッスンで出会ったボード友達も出来ましたし、今回の受検は技術面で得たものが多くあり。どちらもいろいろな面で収穫があり、すごくいい機会になりました。

次回1級を受検しますので、また頑張ります(・ω・)