こんにちは。

数年ぶりに見つけた文房具、さわってみたらべたッとした。。。なんてことありませんか?

 

筆者は子どものころ、ご当地ボールペンを集めるのが趣味で、友達からもらったものなどを後生大事に棚に飾っておいたのですが、ひさびさに手に取ってみるとグリップの部分がべったべた。。。なんて悲しい出来事を何度か経験したことがあります。

 

ちょっと唐突な出だしになってしまいましたが(笑)、

これと同じことが最近ございまして。。

 

ヘルメットです。

 
 

 

画像だとわかりにくいかもしれませんが、表面がベタベタになってしまったんです。

ところどころ黒ずんでいるように見えると思います。

 

筆者は以前、肩を骨折してしまい、スノーボードの道具一式を2年ほど「封印」していました。

滑れなかった2年間、衣装ケースに放ったまま、おそらく1度も開けていなかったような。

 

そして2年ぶりにケースをあけてみると。。。

え。。。なんかべたべたする。。。。(>_<)  まじか。。。

 

当初は買い替えるつもりでしたが、なかなか気に入ったものが見つからず。。。

このヘルメットには思い入れもありまして、ならばいっそ、きれいにしてしまおう!というおはなしです。

 

■sandbox

筆者の使用しているヘルメットはこちら。

 

 

まだスノーボード始めたてのころ、コケすぎて頭を思いっきり打って、「いたい!こんなに頭打っていたら頭おかしくなる!よし、ヘルメット買おう!」と決意したものでした。

 

最近こういった柄物ってあまり売っていないんですが、、このヘルメットもひとめぼれでした。。

 

■べたべた退治

この厄介なベタベタを引き起こす原因は、表面の加水分解なんだそうです。

というのも、このヘルメットは表面がマット加工だったのですが、この「マット」の部分が、湿度の多い環境に置いておかれると、水分と結合してしまう、、、、ということだそうです。

 

つまり「衣装ケースに放りっぱなし」は最悪だった、と。。。反省。

 

さて、ネットで調べてみると、このベタベタの対処法として、3つほど見つけられました。

 

①アルコールでふき取る

②重曹を溶かした水につけておく

③クエン酸でふき取る

 

なかでも一番多かったのは「①アルコール」でした。

ちょうど筆者の家にも(ご時世柄)アルコール消毒液がありましたので、こいつでフキフキしていきます。

 

 

 すっかりおなじみになった消毒液でも可能ですが、工業用アルコールのように、アルコール度数が高いほど効果も高いとのこと。

 

ちなみに。

雑巾などで拭いてしまうと、粘着質のものが雑巾にくっついてしまい、のちに使い物にならなくなります。捨ててよいもので拭いた方が無難です。

 

もちろんティッシュやキッチンペーパーでも良いのでしょうが、それだと大量に消費することになってしまうので、筆者のおすすめはこちら。

 

≪不織布ふきん≫

 

薬局で売っていますし、100円ショップにもあります。多少の力では破けませんし、普段のお掃除にも使えて便利です。

 

こちらにアルコールを吹きかけて、特に力も入れず、なでなで。

するとベタベタが取れていきます。

 

一気にやろうとすると意外と時間がかかるので、テレビを見ながらとか、暇なときに作業を進めていました。それでも4、5日もあれば終わりそうです。


■テカテカ対策

ちなみに、マット加工だったものを剥ぐことになるので、当然つや消しではなくなります。テカテカ。

 

こんな風にちょっと質感が変わってしまったのが残念ですが。。。

調べてみるとマット加工のスプレーがあるみたいなんです。

 

《クリア塗装スプレー》

 

今どきに塗装してまたベタベタになるのも怖いので。。。笑

「ザ・高温多湿」なこの夏が終わるころに塗装してみようかな、と考えています。引き続きシーズンインまでの宿題になりそうです(・ω・)