こんにちは(・ω・)

筆者、今年の目標のひとつに「テント泊登山を始める」というものがあります。
 
テント泊って、なんとなく想像がつかないというか、何をどうしたらいいか分からないし、なんとなく敷居が高くて、興味があるものの踏ん切りがつかないでいました。
 
しかしながら、たまたまTVで見た、夜のテントの写真が幻想的でキレイで、いいなあ、やってみたい。。!と。超絶単純な動機ですが、とにかくやってみたいと思います。笑
 
この景色を見てみたい。
 
ということで、今から少しずつテント泊に備えて準備していき、その過程を記していきたいと思います(`・ω・´)
 
■予算的にも覚悟が必要
さて、テント泊を始めるのであれば、日帰りの登山とは違って様々な装備が必要です。
山で「寝泊り」しますので、最低でもテントやシュラフ(寝袋)、マット(寝袋の下に敷くマット)。さらにそれらを運ぶためのザック。
 
ザックはテント泊なら最低でも50ℓは必要とのことですので、新たに買いたさなければなりません。
 
テント(45,320)+シュラフ(15,950)+マット(5,940)=67,210円。
それからテントの中に引くシートやら、細々したもの。とりあえず5,000円。
ザックが36,300円。
 
こんな感じでざっくり欲しいものリストを作って計算すると。。。
 
。。。。10万越える。。  Σ(゚ω゚ノ)ノ  まじか。。。
※モンベルのパンフで適当に試算しています。実際にはもっとかかりそう。。
 
さすがに驚きましたので、一応、家族会議。笑  でも、コロナ禍で全然出かけておらず出費もなかったし、まあいいでしょう。という結果になりました(・ω・)
 
ただ、一気に大きな出費になるのを避けるため、春までに小出しに買う作戦をとることに。笑  総額は変わりませんが、気持ち的には麻痺できます。笑
 
■さっそくシュラフを買う
まずはシュラフを買うことにしました。いきなりテントから買うのはちょっと怖かったのですが、まず手始めに、という感覚です。
 
■モンベル「バロウバッグ」#3
 
本当はちゃんといろいろなメーカーを見て、しっかり吟味して。。と言いたいところですが、とりあえず安心と信頼のモンベルから。予算的にも優しいですし、間違いないでしょう(´・ω・`)
 
⇒こんな感じでモンベルにしましたが、後から調べてみると、モンベル製品で一番歴史があるのがシュラフらしく、とにかく伸縮性があるため、いろいろなサイトでオススメされていました。お店でも「人気商品につき1人ひとつまで」なる貼り紙が。結果オーライで良かったです(^ω^)
 

 
 
■シュラフの中身:羽毛か化繊綿か
シュラフにも様々な種類があるそうです。モンベルのパンフにもいろいろと掲載されており、値段もピンキリ。
まず大きく分類すると、羽毛か化繊綿かのふたつに分けられます。
 
⇒予算とお手入れの観点から、筆者は化繊綿を選びました。保温性については、冬山登山は考えていないことと、もし使ってみて寒ければ、ダウンを着るなどして解決できると思ったのです。
 
ただし、一般的には、化繊綿には嵩張るという決定的な弱点があるため「登山なら羽毛」という図式が成立しているようです(´・ω・`)

買ってから知りました。。。。やっちまった。。
 
ということで、もう一度モンベルに行き、羽毛と化繊綿を手に取って比べてみました。
(お店で見比べただけなので画像はありませんが、)正直、羽毛650FPと化繊綿では、見た目の大きさはそれほど変わらなかったです。

ですので、軽量化を求めての羽毛なら650FPではなく800FPにした方が良いでしょうし、逆に化繊綿がとてつもないハンデになるわけでもないのかな、と。
化繊綿シュラフを、ザック(55-70ℓ)にも入れてみましたが、横向きで入れられましたし、全然余裕でした(^ω^)安心した。。笑

また、どうしても大きさが気になる場合は圧縮できる「コンプレッションバッグ」を使うという手もあります。
 
《モンベル・コンプレッションスタッフバッグ》
※サイズダウンはできますが、コンプレッションバッグ加わる分、重量は増えます。

なお、羽毛は雨や結露で濡れた場合、保温性が著しく下がってしまいます。逆に化繊綿は、保温性が高くはなくとも、湿気に左右されることなく安定していることから、長期登山ではあえて化繊綿を選ぶ人もいるようです。
 
 ■化繊綿の中でも2種類
さて、化繊綿モデルの中にも「バロウバック」と、より軽量化(ただし、伸縮率は下がる)に特化した「アルパインバロウバック」の二種類があります。

⇒これも、最初は違いがよくわからず、バロウバッグの方だけに「メンテナンスが容易」と書かれているので、そこで判断してしまいました。
うーん。小柄な筆者としては伸縮性はそこそこでもよかったなあ。。と思ったのもつかの間。
改めてパンフを見てみると、1,554gに対し1,512gと、42gの差。サイズに至ってはどちらも同じでした。まあ、この差ならいいでしょう、ということで(・ω・`)笑
 
■使用する季節によって選ぶ
最後に、モンベルでは、使用可能な温度域によって4段階(一部モデルでは5段階)に分かれています。使う季節や登る山を考慮して選びます。
⇒とりあえず3シーズン使用可能な#3を選びました。
  
■家で入ってみる(^ω^)
まずやってみたかったのがこれです。笑 
スタッフバッグから取り出すと、ぼわっと広がります。チャックを開いて、中に入ってみます。
中から閉じるとき用に、チャックは表裏の両面ついているので、閉じやすいですね。ただ、生地を咬まないように少し注意が必要です。
 

※バロウバッグはC,D,E,Fのみ搭載。
 
筆者は身長150cm。
足の部分は少し余るのと、生地の伸縮性がすばらしく、窮屈さは感じないです。(^ω^)!
顔まわりは紐で絞れるようになっていて、熱が逃げるのを防げるようです。
 
暖かさについては、すぐにぽかぽか!とはいきませんが、普通に家で布団に入った時と同じように、だんだん暖かくなってくる感じでした。
 
まだマットを買っていませんので、床に直置きでしたが、生地がふわふわだったのでマットにふわふわ感をあまり求めなくてもいいかも?というのが個人的な感想です。
わたし自身が硬めな寝心地の方が好きなのもあると思いますが。。。
 
■収納は一苦労。
くるくる丸めて付属のスタッフバッグに詰めますが、これがなかなか大変です。
結構力をかけて圧縮しないと、元の大きさに戻らない( ;ω; )笑 
 
とりあえず、シュラフを丸める前に、スタッフバッグをたぐませておいた方がやりやすいです。その後、シュラフを手で圧縮しながら、できるだけ小さく丸めていきます。丸めきったら、たぐませておいたスタッフバッグの中に押し込む(つ`・ω・´)っ
 
これは何度か練習が必要だと思いました(´・ω・`)
 
■お手入れについて
買うときにレジのお兄さんから、1年に1度は洗濯してください、と言われました。
え、そんな頻度で大丈夫なんですか。。?と聞くと、あとはたくさん汗をかいたときぐらいです、と。そういうものなんですね。
 
(もっとマメに洗うものだと思っていました。。。笑)
 
いろいろ調べてみると、公式には専用洗剤での洗濯とのことですが、中にはエマールで洗濯している人もいるようです。化学繊維ですからね。エマールでいいかなあ。
 
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こんな感じでテント泊への道のり第1歩でした!春までに揃えたいです(^ω^)