※1/7帰路も追記しました。

 

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 

さて、年末は白馬コルチナへ行ってきました(^ω^)年末に白馬、といえば「ムーンライト信州」ですね!新宿から白馬へ行く、臨時の夜行列車です。

個人的に、鉄道もウィンタースポーツも、ハマればハマるほど山奥へ向かっていく傾向にあるので、この2つは意外と相性がいいのでは、と思っています。そしてその両方をつないでいるのが、この「ムーンライト信州」です。

 

さて、ムーンライト信州は夜行列車ですが寝台列車ではありません。座席で一晩過ごします。数年前に乗車した時は減灯した(完全には消せないので「消灯」ではないんですね)記憶があったのですが、今回は一晩中明るいままでした。乗車にはアイマスクが必須ですね。私はマスクとネックピローも手放せません。音が気になる人は耳栓もあるといいでしょうね。

 

。。。音といえば、、、途中駅(たしか夜中の四時ごろかな。。)から乗車してきたお子ちゃまが、みんな寝静まった車両の中で「わー!ムーンライト信州だー!」とキンキン声で叫んでました。。うーん。。寝れなかったなあ。。

 

(・ω・`)

 

ムーンライト信州は、新宿を0時ちょっと前に発車し、立川、八王子と止まっていきます。そこから先は飛ばしますが、スーパーあずさとは違い、振り子列車ではないのでカーブで減速。笑 深夜でも駅に着くと車内放送が流れるので、結構頻繁に起きてしまいました。前回は車内が暑くて寝られなかったのですが、今回は寒くて寝られなかった、、、温度調節のできる服装で乗車しましょう。

 

今回乗車して思ったことは、まずスキー客が少ないことです。私も鉄道に乗りますので鉄道ファンを否定するつもりは毛頭ありませんが、スキー客が全然いなかったのはちょっとさみしかったなあ。。以前はもうちょっと多かった気がします。あの頃はスノーボードを始めたばかりで何の知識もなかったのですが、乗ってくるおじさんとかのものすごい装備を見て、あぁこりゃ本格的な人だ、なんて思ったりしたものでした。「鉄道に乗って、スキーへ行く」という200%の満足感を得られるこの列車(しかも安い。笑)が、いつまでも存続してほしいものですが。。。

 

さて、白馬駅に明朝6時前に到着し、駅前の蕎麦屋で温かいとろろそばをいただきました。さむーいときには温かいそばが沁みるんですよね。その後、南小谷行きに乗車し、終点で降ります。

18キッパーはそのまま糸魚川方面へ向かいますが、こちらはここからバスに乗り、コルチナスキー場へ。白馬エリアは長野からアルピコ交通、のイメージが強いですが、各駅からもシャトルバスがちょこちょこ出ているので、便利です。

 

スキー場については、長くなるので次の記事にて。⇒白馬コルチナスキー場(17.12.30)

 

スキー場からの帰り道は、大糸線で松本へ行き、その後長野行の快速へ乗り換えて、長野から「あさま」に乗車しました。夜行日帰りです。笑 さすがにあさまの中では寝ちゃいました(・ω・`)

 

松本では、「地鶏めし」という駅弁を買いました。鶏が好きなものでして、大館の「鶏めし」や秋田の「いいとこどり」も好きです。今回の「地鶏めし」もおいしかったです!松本は「山賊焼き」という地鶏の料理もあるほどですから、鶏が有名なのでしょうか、柔らかでおいしかったです。それから、このお弁当にはサラダも入っているんです!ドレッシング付。笑 お弁当に生野菜が入っているというのもなかなか珍しいものです。レタスおいしかった。さすが長野ですね(^ω^)

 

さて、松本から長野への快速電車、これもおもしろいんですよ。ホームに入ってくる列車は「特急かいじ 松本行き」なんです。それがそのまま「快速 長野行き」に変わるんです。つまり、通常運賃だけでかいじの車両に乗れるんですね(^^)

 

 

 

 

途中、姨捨を通過するのですが、ここからの夜景は本当にきれいでした。写真を撮るのは難しかったので、ここには貼りませんが、とても見晴らしがよくて、遠くの方までずっとキラキラ光っているんです。そしてその中を、列車がらせんのようにぐるりとまわりながら降りていくんですよね。夜景を上から見ていたのに、徐々に夜景に近づいていくような。これは列車に乗ってみないとなかなか伝わりづらいかもしれません。

 

さすが「三大車窓」。昼間もきれいですが、夜もぜひ見ていただきたいです。