前回のASAMA2000で滑った時の動画を見て、自分のヒールサイドのへたくそさに愕然としたものですが、だんだん自分に何がたりないか、わかってきました(`・ω・´)

今回もKAGAYAKING 中本優子さんに大変お世話になりました。。。本記事でも登場していただきます(・ω・)よろしくお願いします。

●ひざの曲げる向き
下の画像は、トゥー ⇒ 切返し ⇒ ヒールをキャプチャしたものです。トゥーサイドでは膝が「→」の向きに曲がっていますが、ヒールサイドでは「←」の向きに曲がっています。


「膝を曲げる」ことは意識していても、「どんなふうに曲げるのか」までは及んでいませんでした。膝の使い方をもっと意識して滑りたいところです(・ω・`)

トゥーサイドのときも膝の向きを変えただけで結構変わったので、ヒールサイドもその調子で。。!(^ω^)

●腰の角度
膝の使い方はわかったのですが、それだけじゃないよなあ、と。何かが根本的に違う。。なんだろう。。。と考えていたのがやっとわかったような気がします。

下の画像は、ヒールサイドの流れをキャプチャしたものです。


後ろ足を曲げているのはわかりますが、前足はあんまり曲げていないような感じです。これってなんで何だろう、と思っていたのですが、答えはおそらく腰の位置なのかな、と思っています。

今まで私はターンをする時に、視線をターンピークに持っていくために顔は進行方向を向いていました。けれど、腰は?と言われると、板とほぼ平行になったままでした。

つまり、ただ上半身がねじれていただけだったんですね(・ω・`)これがヒールサイドの姿勢を超絶ダサくさせていたんだと思います(;ω;)ひー

そうではなくて、骨盤を進行方向に対して正面に(垂直に)させる必要があります。そのためには前足を伸ばさないとならないのです。

実際に確かめてみたのですが、平地で足の位置を固定したまま、骨盤の位置を90度動かそうとする(顔だけじゃなくて、腰から右や左を向く)と、左右どちらでやっても前足が伸びて後ろ足が曲がります。やってみて、やっとあの姿勢の意味がわかりました。

ついでにいうと、上に書いた膝の向きも、結局腰を正面に向かせるための向きなんですね(・ω・)しかし、いろんなハウツーに「腰から滑る」とか「骨盤を意識する」とかよく書いてありますが、こういうことだったんだなあ。いろんなものをたくさん読んだはずなのに、今ここでようやく理解できました(・ω・`)

●上体の姿勢
あとは細かいことですが、中本優子さんの動画を見ていて思ったのは、上体がほぼ固定されているんですよね。だいたいいつも同じ姿勢だし、ちゃんと正面を向いていて、傾いたりしていません。ほんとにきれいだなーと改めて思いました。

実は前回、「みぞおちを膝にくっつける意識!」というのを試してみたんですが、それがかえって逆効果になってしまいました。くっつける意識を持っていいのは、腰の位置をちゃんと下へおろせている人だけだと思います。私はまだまだ落とせていないのに、お腹から膝へ向かって行ってしまったので、例えていうならイスに座ったままお腹を膝にくっつけようとしている姿勢になってしまっていました。

これが非常にかっこ悪かった。。。見ていてもうほんとに辟易しました(・ω・`)

はあ。まずは正しい腰の位置を手に入れてから、くっつける意識に取り組んでみたいと思います。

ということで、とにかく「腰」ですね(^ω^)次回はかぐら!がんばりまーす(^ω^)