初滑り。いろいろと思うところがありました。いやあ、滑っていてとにかく楽しかったです(^ω^)



●サマーゲレンデの効果はあったのか
ありましたね。「夏に一度でも滑ると冬の出だしが全然違う」というのは本当だな、と実感しました。例えば冬の最初の滑り出しってビンディングの角度に戸惑ったり、板のつるつる滑っちゃう感じがいまいちつかめなかったり。今回はそういうのが全くなかったです。1本目は雪のモフモフした感じにちょっと戸惑ったものの、2本目からはわりと本気で滑れました。サマゲレで最後に滑ったのが9月なので、ちょうど2ヶ月です。この期間ならかなり覚えているもんですね(^ω^)

それから、夏の間に見つけた課題を意識して滑れたのも大きいです。以前の記事(こちらを参照)で「視線の向き」についていろいろと考えてみましたが、今回はそれをかなり意識して滑れたので、非常に調子が良かったです。あんなに悩んでいた切返しもトゥーサイドも、割とスムーズにできました。。。。とはいえ、今回は斜度の緩やかなコースしか滑っていないので、なんとも言えない部分もありますが。。(・ω・`)

それから。。。夏の間はお古の板で滑っていたので、今回CTの良さを改めて実感しました。ちゃんと「板の正しい位置」へ乗れるし、前→後のリズムが作りやすい。ボッコボコのバーンでも安定して滑れる、信頼できる板ですね。いやーやっぱりこの板とっても好き(^ω^)
でも「板の反発を感じられる」って、考えてみるとちゃんと基本姿勢ができてるってことになるわけで。そう考えるとサマーゲレンデから引き続き考えていた「基本姿勢」に関する一連の記事が実践できているのかな、なんて思ったり。

夏の間に滑るってことは、カラダに直接的な働きかけももちろんありますが、オフでもスノーボードについて考える機会を与えてくれるという間接的な意義もあったんですね。やっぱり行ってよかったです。来年も行こう(^ω^)

●目線に気をつける
実は板をCTに変えた時、それ以前に使っていたものより5cm長いものを選んだんです。ターンの安定性を求めてのチョイスだったのですが、CTを使い始めてからどうもショートターンがうまくいかない。ちょっとした悩みでした。板の方が先に進んでしまって、どんどんバラバラになってしまうような感じ。長くなった分、取りまわしが難しくなったのかなあ、と思っていました。

ですが、ふと「ショートの時ってめちゃめちゃ目線が近い」ということに気がついちゃいました。笑  それで、遠くを見るようにしたら、うまく行っちゃったんですね(・ω・)!あれまあ。こんな単純なことだったのか。

それからもうひとつ。コースの出だしでちょっと急になっている部分、バーンが荒れてくると滑りづらくて何度か転んでしまいました。そんな時「あれ、この部分でちゃんと正面を見られていないな」とまたまた気づいちゃいました。正面に対して、気持ち右側を見てしまうんですね。意識して正面を見るようにしたら、全然転ばなくなりました。。。恐るべし、目線。。。(((゜Д゜;)))

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うまくいかないな、と思うことでも意外なところにヒントが落ちているものですね(・ω・`)とにかくこんな感じで、オフの間にいろいろ考えていたことが実を結んだような、良いスタートだったな、と思っています(^ω^)