前々から水泳がんばりますよ(`・ω・´)と宣言しているけれど。。
白状します、全然行けてないです(;ω;)友人の結婚式やら、休日出勤やら。。(あと、何故か関東は最近ちょっと寒い。。。ので、ちょっと億劫。。)

ところで、水泳は有酸素運動なのか、無酸素運動なのか、と考えてみたけれど、結論から言うとどちらにも当てはまるのでは、というところ。

よくダイエットでは有酸素運動が取り上げられる。
それは、比較的長い時間、弱い負荷を筋肉にかけ続けるとき、身体はエネルギー源として体内に蓄えられている体脂肪を燃焼させて使うからだ。
その際、燃やすための材料が酸素である。
つまり有酸素運動は酸素をしっかり取り込める状態でないと行われない。
そして、それを20分以上続けることで(体)脂肪燃焼が効果的に起こる、とされている。

瞬間的に強い力が必要な時は、筋肉に貯めておいたグリコーゲン(糖質)を主原料として使う。
エネルギーの材料として酸素を必要としないため、短時間しか運動できない。
こちらが一般的に無酸素運動と呼ばれるものである。

有酸素運動を行う上では酸素を体内に摂り込むことが最重要事項であるため、呼吸が荒くなってしまっては意味がない。
運動時間は20分以上が目安だが、体が疲れすぎたり、呼吸が乱れたりする状態までは行わないようにすることを心掛けたい。

つまりゆっくり泳いだり、ウォーキングを行っている状態は有酸素運動に分類される。
でも、、水泳って意外と体力使うものだ。
クロールをがちで泳いでみると、50mでも結構息が上がる。。。。有酸素運動は息が上がってしまっては意味が無い、ということで、このような状態は無酸素運動に分類される。

逆に言うと、運動方法を工夫することで、有酸素運動・無酸素運動のどちらも取り入れることができる。
これも、オフトレとして水泳を取り入れる利点だと思っている。

無酸素運動を行うことで筋肉量が増えて代謝(脂肪を分解する働き)が上がる。
そして、分解された脂肪は有酸素運動によって燃焼されやすくなる。
つまり、有酸素運動を行う前に無酸素運動を行うことで、脂肪が燃えやすい環境を作っておくことができ、消費されるカロリーも増える。

逆に、有酸素運動を行った後に無酸素運動を行うことは危険だ。
これは、有酸素運動中には血中に含まれる糖質のみならず筋肉に蓄えられていたグリコーゲンも消費されてしまい、無酸素運動時には使える分がなくなってしまうからである。
結果としてトレーニングに必要なパフォーマンスが得られずケガの元になったり、筋肉の回復に必要な分のグリコーゲンが得られず筋肥大が起こらなかったりする。

というわけで、水泳に限って言えば、がっつがつにクロールを泳いでから、のんびりウォーキングしたり平泳ぎをしたりする、というのが良いのでしょうね(・ω・`)。。

だんだん、最近は仕事も落ち着いてきて気持ちに余裕が出てきました。。
全く趣味に時間を割けなかったものですから、水泳も含め、この辺で何か気分転換でもしようかな。なんて考えてみたり。

さて、シリーズ「オフトレ」ですが、次回は体幹についてネタを拾ってきたので書こうと思います。