ほぼ毎日のピラティスは、まるで哲学のようだった
今日のインストラクターは、Takaraさん。
ピラティス歴13年という経験豊かな方です。
そんな彼が、いままさに向き合っている「壁」があるそうです。
それは――
「骨と筋肉の関係」について、呼吸を意識すればするほど筋肉に力が入ってしまう、という課題。
いかに最小限のエネルギーで筋肉を動かすか、それを探求しているとのことでした。
BASIピラティス創業者ラエル・イサコウイッツの言葉に、こんなものがあります。
「ピラティスは終わりのない旅」
この言葉が、Takaraさんの心に深く響いているそうです。
そして、私もそのお話を聞きながら、ふとこんなことを思いました。
人生そのものも、まさに「終わりのない旅」。
壁にぶつかったときも、行動をやめなければ、自然と乗り越えられる。
そしてまた壁に出会い、超えていく。
その繰り返しの中で、人生はまるで螺旋階段のように、少しずつ上へと昇っていくのかもしれません。
私もまた、人生という名の旅の途中です。
今日もご機嫌よく、愛と感謝をこめて
どうか、あなたにもさらに穏やかで優しい1日が訪れますように
幸福にもっとも必要なのは、身体の健康である ジョセフ・ピラティス