エゴの声と魂の声、どっちを信じる?
最近、自分の考えがエゴでブレーキをかけていることに気づきました。
自分の魂の声に気づくために行動してきたつもりですが、今振り返ると、過去の大変だった部分にばかり目を向けて行動が鈍ってます。
なぜ気づいたか?
やりたいことに対して不安が多く、行動がストップして時間が過ぎている自分に気づいたからです。
20代の頃、オーストラリアのワーキングホリデーを見つけた時、できないことも多いのに「行きたい!」という気持ちが勝ち、1人で行ってしまいました。
英語が苦手だと気づきつつ、住み込みのお手伝いをしながら会話を覚え、さらに27歳までの英会話学校の募集に「30歳なんですが大丈夫ですか?」と電話して、面接を受けて採用されたこともありました。
その時の私は、ただワクワクして飛び込んだだけでした。
エゴの声は「不安・恐れ・損得」で決めようとしますが、魂の声は「ワクワク・純粋な喜び」から湧いてきます。
50歳を過ぎてから気づいたこと
50歳を過ぎてから「やりたいことが見つからない」と感じることが増えました。
もしかしたら、それはエゴがブレーキをかけているからかもしれません。
「年齢的に無理かな」「今さら始めても遅いかも」「失敗したらどうしよう」――これらの声、実はエゴの仕業です。
年齢を重ねると、エゴは強くなる気がします。
経験が増えるほど、「安全な道」を選びがちだし、過去の失敗や周りの目が気になります。
20代の頃のように無邪気に飛び込むことが少なくなったのは、仕方ない部分もあるかもしれません。
でも、**「やりたいことが見つからない」のではなく、「やりたいことがあっても、エゴが理由をつけて止めている」**のかもしれません。
エゴを乗り越えるために
少しだけ「やってみたいな」という気持ち、実はすでに心の中にあるかもしれません。それを「でも…」で止めてしまっているのがエゴだと思うんです。
でも、80代の自分を想像してみると、60代の今はまだ動ける健康な体を持っていることに気づきます。
だから、エゴの影に隠れて見つかりにくくなっている魂の声を見つけて、スモールステップを踏んでいきたいと思っています。
余談ですが…
昨日、知り合いのおじいちゃまとのお話の中で、「昭和3年生まれは、何歳になる?」と聞かれたので、「97歳ですよ」と答えました。
すると、おじいちゃまは「97歳か…まだ若いな」と大笑いしていました。
その笑顔に、心が温かくなりました♡
愛と感謝を込めて
ご機嫌良い1日を
私にとって最高の勝利は、ありのままで生きられるようになったこと
オードリー・ヘップバーン