ブラックオパールに続いて、ルビーをご紹介します
ルビー【Ruby】- 鉱物名：天然コランダム
- 化学組成：Al₂O₃
- 宝石名：ルビー
- モース硬度：9
- 屈折率：1.76～1.77
- 主な産地：ミャンマー、スリランカ、タイ、ベトナム、カンボジア、インド（カシミール）、オーストラリア、ケニア、タンザニア、マダガスカル、アメリカ
7月の誕生石です
ルビーとして、生を受けた鉱物は、それだけで「選ばれた石」
であることを意味しています
鉱物学的には、ルビーは酸化アルミニウムの結晶であるコランダムに属します
コランダムはダイヤモンドに次ぐ硬さ9のモース硬度を誇るもの
同じコランダムでもすべてが、この情熱的で官能的な赤を現すわけではなく
混入する微生物の影響で様々な色に姿を変えるのです
鉱物学的には、ルビーは酸化アルミニウムの結晶であるコランダムに属します
コランダムはダイヤモンドに次ぐ硬さ9のモース硬度を誇るもの
同じコランダムでもすべてが、この情熱的で官能的な赤を現すわけではなく
混入する微生物の影響で様々な色に姿を変えるのです
他の色のコランダムはサファイアと総称されたのに対して
赤を発色するコランダムのみ古代の人々に強烈な印象を与え
ラテン語で「赤色」を現すRuberと名付け、ルビーの名称の元となりました
同じコランダムでも、なぜルビーだけが赤色を発色するのかは
コランダムの中の酸化クロムという金属原子が含まれたことに寄ります
しかも、この酸化クロムがたった1.89％含まれたことによる発色
まさに神の気まぐれ によってもたらされるギフトの美しさです
最高級のビジョンブラッドは鳩の血の赤色を体現する色
産地としてはミャンマー産に多めです
ルビーのエネルギーとしては、
気持ちを明るくしてくれる血流を促進する肉体の様々な疲労回復をサポートするその色が体現するように、まさに情熱を高めてくれる石
そして若々しさを保ち、疲労や肩こり、関節の痛みなどの改善、美肌を保つ効果なども
言われています
血流を促進することから、冷え性や低血圧の方にもおすすめです
古来より、ルビーは
「情熱を高め、美しさを増し、優雅さと気品を象徴する石」 として
時の権力者や神と対話するものに愛されてきました
古代インドのサンスクリット語ではルビーは
「ratnaraj・ラトナラジュ」=“宝石の王”と呼ばれました。
その後、インドからヨーロッパに伝わり、聖書の中には
「叡智はルビーよりも貴重である」と記述があります
古くから多くの国でルビーを身に着ける事は、健康・富・知恵・恋の成就をもたらすとされてきました。
ペルシャでは狂気を治し、邪悪な考えを防ぐとされ
インドでは蛇の毒に強く、血の病を治すと考えられていました
ミャンマーでは戦場の怪我の予防のために皮膚の下にルビーなどの赤い石を埋め込んだとも伝えられています。
すこしばかりマニアックな内容で私は専門でもありませんが、
宝石レメディーでいうとルビーは
太陽神経叢の第三チャクラのレメディーのようです
そして太陽神経叢の最も重要な役割は、
脾臓と肝臓のバランスを整えること
脾臓のエネルギーとは
向上心や野心と関係しており、創造的なアイデアをもたらします
それに対して肝臓は
脾臓から生まれた創造的なエネルギーを現実化するために
意思の力を発揮していくエネルギーを生み出します
脾臓つまり太陽神経叢で生まれた創造的エネルギーは
まず上に上がって横隔膜を通り抜け、ハートセンターを通過して
再び横隔膜の方に下がって肝臓に入り、
肝臓から外向きに現実のものとして発揮されるワケです
面白いですよね
個人的には、私は特に太陽神ラーのエネルギーを感じます
終わりなき旅を続ける古代エジプト神話でも 最も偉大な神 ラー
ラーが太陽自身ということは、
もちろんラーが誕生するまで世界に光はなかった訳で、
ラーは「闇より生まれし光」
死と再生を繰り返し、恵みをもたらすのが、太陽で
ラーの輝きすなわちルビーの輝きを得て、その人もより身体中が活性されるのだろう
美肌の効果はそういうことじゃないかな？？
今回は大切な友人がルビーに選ばれ、選び
輝きを得ました
元々、彼女にあった輝きだったのだと思う
魂の再会
宝石は人の力になりたくって仕方がない
本来の輝きを放つ強力なサポート
美しい彼女がますます輝き、
（ますますセクシーに妖艶になってる気がする、、、）
多くの方を太陽のようにその輝きで照らす
その場に立ち会えた喜びが今も胸に熱く甦ります
感謝のみ
宝石は天と地の力
いわば大自然の力の凝縮
心、身体、そして魂に働きかける特別な存在なのです