優木です。こんばんは*
やっと読みました、『世界から猫が消えたなら』(川村元気、マガジンハウス社、2012年)。
ある一週間がモチーフなのですが、
あっという間にすらすら読めてしまいます。
最初は何だか軽いな…と思ってしまったのですが(すみません)、、
段々と、これは語り口調を軽くして、
あらゆる人を誘いながら、
内容や問いかけるものは
とても深い所に石を落としているというような
そんな印象を受けました。
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ずばり、死と生が主題だと思ったのですが、
ただ生きていくのではなく、
「いかに生きるか」ということを投げかけています。
そして幸せというものは
自分の思いように依るということ、
そしてやり残したこと、やりたいことがあるのなら
遅いなんてことはない。
何だかとても励まされる、
読後感の爽やかな小説でした。
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何と言っても、話すキャベツ(猫)が可愛い。。♡
猫の姿を想像しながら萌えながらww
さらっと読めるのでオススメ。
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先日は表参道駅の
地下から地上に上がる途中にある
おしゃれなフードコートエリアで一息、
アイスチョコレートを飲みながら
ゆったりこの本を読んでいました。
外国のようなお洒落なランプの連なりに誘われると
そこには多種多様の料理が揃うフードコートがあります*。
「エチカ表参道」
http://www.tokyometro.jp/echika/omotesando/map/
何やらパソコンで急がしそうに仕事する人、
ちょっと早めのお昼を過ごすOLの方、
楽しそうな休日?を過ごすマダムたち、
ぼーっとしているおじさま、
様々な方と空間を共有しながら、まったりと文字を追う。
…………これこそ、プチ贅沢ですな*