京都市山科区・四ノ宮
畠山ゆき ピアノ・ジャズ教室
HATAKEYAMA LIGHT JAZZ STUDIO
ジャズは聴くよりやる方が面白い!
4〜80才が基礎から楽しく学ぶ
115才のビンテージピアノと
現役ジャズピアニストが教える音楽教室
光の当たるSTUDIOへようこそ
さて、今日は久々のジャズピアノ練習方法についての記事です🎹
※これはジャズやポップスのピアノを練習されてる方向けです
私がここ数年意識している練習
それはノンペダル奏法
ノンペダルの練習ってすごく堪えます。
これは、
「どの瞬間からどの瞬間まで鍵盤を押さえるか」
を完全に責任を持ってやる、という練習です。
ペダルは協和音程を綺麗にハモらせてはくれますが、
ペダルを踏むことで色々な事がごまかせます。
ペダルをずっと踏んでいると
音は伸びたままになり、伸びたことになって
一見響きが良くて綺麗なようにも聞こえますが
その裏を返せば、自分の意思で音の長さに
責任を持たない弾き方になってしまいがちです。
スタッカートで弾いても、どんな風に弾いても
ペダルを踏んでいれば音は伸びますから
全部音は伸びてしまうわけですよね。
それだと音に表情はなくなり
ダラーっとボヤーっとした音楽になります
ジャズのビバップのフレーズや、
ラテンなどのリズムの生命力がキーになるような曲は
ノンペダルで練習しないと
本来の躍動感が出ません。
ジャズをやってる人は
勇気を持ってノンペダルで、
そしてゆっくりと、
速度を落として練習しましょう🎹
また、ノンペダルで練習すると、(1.2.3指)などの楽な指使いだけで弾けると思っていたものが
不可能になり、4.5指が鍛えられ
無駄な音を出すことが減りますよ。
バラード曲をノンペダルで弾いてみると良いです。
それでは今日はこの辺で
次回YUKIJAZZ配信ライブは3/20です
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