ジョンブラウンの亡骸 アメリカ南北戦争からのジャズスタンダード | 京都市山科区・四ノ宮 畠山ゆき ピアノ・ジャズ教室/ジャズピアニスト/弾き語りスト畠山ゆき

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京都市 畠山ゆき 

ピアノ・ジャズ教室主宰
ジャズピアニスト畠山ゆきです流れ星










こんにちは。
京都は最近雨が続いています。
花粉症の私としてはありがたいカゼ

今年の発表会が決まりました!

そして、早い人はもう準備に
取り掛かっています。

だいぶ前に
「リパブリック讃歌」の記事を
書いてましたが、
この曲に取り組んでる生徒さんが
います。

私も、よく知ってるようで
知ってる気になってたけど
曖昧な知識なのでこの機会にと
調べてみたら、あら大変。
完全にどっぷり浸かってしまいました。


とても深い話です。
このリパブリック讃歌
英語で書くと
Battle Hymn of the Republic

南北戦争の北軍の、いわゆる軍歌です。


南北戦争とは、奴隷制存続を擁護する南部と
奴隷反対運動を中心とした
北部の奴隷解放をかけて戦った戦争です。
(1861〜1865)

この少し前に、奴隷制度廃止運動家の
ジョン・ブラウンという人がいました。
(1800〜1859)


ちなみに奴隷解放活動が盛んになったのが
1830〜1840年代です。


当時、奴隷にされていた
アフリカ系アメリカ人の解放の為に行った
彼の活動は国中を震撼させました。

結果、この人は反逆罪で処刑されてしまうのですが
何百万というアメリカ人の自由の為に
命を捧げた英雄となりました。

そしてその後すったもんだあり
南北戦争に突入しますが
ジョンブラウンが「殉教者」との位置付けが
されると

このあたりで作られた
この"John Brown Body"
(訳すと ジョンブラウンの亡骸)
が、北軍の行進曲となり、
それがリパブリック讃歌なのです。




その後、なぜかこの曲は
ボーイスカウトなどで歌われるように
なり
John Brown's Body の
"Body"部分が"Baby"
に変えられ
ジョンブラウンの赤ちゃん、となり
さらには日本では
ゴンベさんの赤ちゃん、となり
ヨドバシカメラのテーマ曲となるのだから
不思議です。。

このジョンブラウンの行った
功績の上にあった曲
もっとマシな替え歌にならなかったものか…と
私は思うのですが…。えーん



この曲はジャズミュージシャンにも
沢山演奏されています。

コードはごくシンプルなので
私のレッスンでは
聖者の行進や、茶色の小瓶と同様に
アメリカの歴史の話と共に
ジャズピアノレッスンで使用しています。


私のざっくりした説明で足りない方は

詳しい説明をどうぞ。




こういう経緯を知っておくのと、

知らないのでは曲への取り組み方は

雲泥の差。



調べたらもっと深い話が

芋づる式に出てくるかもです!




下のYouTube、新しくアップしています流れ星

ぜひクリックして聴いてみて下さいね。


下矢印


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