はじめに、いまだ収束のみえない熊本地震ですけど、
一週間経ってこんどは大雨警報洪水警報など
本当に、大変な事になってしまって。。
出来るだけ早い復旧復興を願うばかりです。。
それで、ふと思いだしたことがあって、
過去ブログを探してみたんですけど~
何年か前に、柴又帝釈天にある寅さん記念館へ
行った時の記事~~
で、山田洋次監督の記念館に展示された
んですけど、
神戸の震災のの時に、神戸で寅さんの
撮影をしたお話、
始めはいわゆる自粛として、撮影は延期しようと
したそうなんだけど、
地元の方々の熱い声に応えるべく
寅さんの撮影を行ったんだそうです~
その時の山田監督の言葉が
展示されてました。。
「被災地の長田の人たちがこのように話してくれた。
「私たちがいま求めているのは、そばにいて泣いてくれる
そして時々面白いことをいって笑わせてくれる
寅さんのような人なのです」と
あんな男でも傍にいてなにかの慰めになるならば
と考え直して既に完成していたシナリオに加筆して
被災地の人々の大歓迎を受けながら神戸ロケをした
日の事を思い出す」
もう一つ。
「つらい時くるしい時人間は、笑いを求めるんですね。
笑うことで体の緊張をほぐし、精神的にもリラックスして次の困難に
立ち向かうのだと思う。
ということは作り手である僕たちが希望を持っていなければ
いけないということなのです。
作り手が絶望していたら受け手に希望をあたえる映画は
絶対にできないはずです」
これって、普段の生活でも、保護活動でも言える
ことだなぁ~~って思うんですよね~
東日本大震災で連日流れる津波の映像とか、
商品のカラカラになったスーパーの棚とか、
計画停電とかでなんか心が重苦しいなって時に
昼間マンションの下でね~~
「や~~きいも~~~~~
いし~~や~~~きいも~~~~
おいもっ」
って聞こえてきて~~~
なんかすごい安心した
いつもと変わらないことに
ほぅっとしたんですよね。。。
なんか、それで、なんか頑張れるのかな~~って
気がしますです。。。
それで今日こそはのお勉強ブログ~
再開
「スピッツ&プリミティブタイプ」
というグループになります。。
このスピッツっていうのは
ドイツ語で「とがった」という意味で、
いわゆる
とがった耳先、口先をしていて巻き尾の
特徴を持ちます。
ポメラニアンとか日本スピッツなどが
代表ですよね。
そして「プリミテイィブ」とは
「原始的な、素朴な」
という意味になりますけど、
犬種改良される前の古いタイプの
犬が多くいるグループです。
この中に
氷上や雪上の交通手段であった犬ぞりの犬、
シベリアンハスキー
サモエド、
アラスカン・マラミュート
なんかもいます。
そしてここに多く存在するのが
日本原産の犬達~~
紀州犬
秋田犬
甲斐犬
柴犬
北海道犬
四国犬
なんですけど、
なぜ~~~と思いますよね
それぞれの犬の解説を読んでみるとわかるんですけど
古い昔に日本にいた犬って、
みなそれぞれ、山岳地帯に生息してるん
ですよね。
それぞれの山あいの中で、他の地域と
交流することのない中でその1犬種同士で
交配されて来たので、他の血が交じることなく
1種の犬種として確立されていったっていう経緯が
あるんですよね。
で、その日本の犬の祖先と言われてるのが
スピッツ系なんですね。
でプリミティブでは
バセンジー 中央アフリカ原産(古くはエジプト時代から)
タイ・リッジ・バック・ドッグ タイ原産
ファラオ・ハウンド マルタ原産
などかなり特異な犬種がいて、
これらが、
いわゆる原種改良される以前の一番古い
タイプの犬のグループなんだそうです。。。
以前の授業で、
被毛、毛色の話の中で先生が言ってたんですけど、
犬はもともとソリッドカラー(一色毛)
が自然な色なんだそうです。柄のない色。。
それは、野生で生きていくのに、敵から目立たず、
狩りの時に獲物から気づかれない為の
保護色という意味があるんだそうです。
その中で少しずつ少しずつ、色が出てきて、
始めは白が入ってくるんですって。。
で、その白も、とにかく先っぽから、
なるべ目立たな所から変わって行くって言ってました。
先っぽ・・そう、しっぽ、手足、鼻先・・とかね。。
あ、そうかなるほど~~
しっぽの先の白い犬いますよね、
鼻の周りだけ白い犬とか~
で、そうだ、
バセンジー
さすがプリミティブ~~~
これが自然の摂理ってやつなんだそうですよ~
それで、原種っていいましたけど、
今いる犬たちはほぼ、人の手によって
なんらかの血が入っていて、
造られたっていいましたけど、
そのもともとの犬を原種といいますが、
たとえばダックスフンド。
このダックスフンドの原種はもちろん
普通に足の長い犬で
顔はダックスだったんだそうです。。
写真はないけど、古い文献で絵を
見たことがあると言っていました~~
ちなみに柴犬~~
知られてる方も多いかもしれませんが、
柴犬にも色んな種類。。というか
地犬と呼ばれたそれぞれの
地域の特徴が、あるんですよね。。
柴犬の特徴
http://saintnature.com/shiba-type/
(これ、けっこう見やすい解説が載っています~)
ただ、柴犬も、1860年代から
1910年代にかけては、
イングリッシュ・セター、イングリッシュポインター
などが狩猟用に輸入されるようになったころ
大分異種交配がされて純粋な柴はほとんど
みられなくなったそうです。
そこで、一部のハンターや知識人によって
純粋な柴の保護、保存に関心を寄せて、
柴のスタンダードが確立されて、
1936年に天然記念物に指定されて、
今の柴犬がいるわけ・・・・・ですけど・・
これはわたしの独り言ですけど。。
日本犬のほとんどは今、天然記念物に指定されてるけれど、
天然記念物って、なんなんだろうって~~~
その天記念物を乱繁殖して~~
保健所に連れてったり~~~
処分されたり~~~・・・
秋田犬だってそうでしょ~~~~~
いみわからん~~~~
あと、前回の記事に書いた
秋田犬と
アメリカンアキタ。
秋田犬ってもともとは熊猟をしていた犬で
秋田マタギといったそう。
その秋田を闘犬用として土佐犬とかマスティフとか
と交雑されて大型化させて、本来の先祖犬と言われる
スピッツタイプからはかけ離れて行ったようです。。
それで、戦時中に、ジャーマンシェパード以外の
犬は捕獲せよとの命令がでて
それを逃れるために、その秋田にシェパードを交配させて
守ったわけなんだけど、それで更に交雑が進んでしまった
ようです。
でその時の秋田犬をアメリカの兵士が連れて帰り、
アメリカでも秋田犬としていたんだけど
そこがア、メーリカ
先生が言ってましたけど
「いい意味でも悪い意味でもアメリカっていうのは
すごい国」
犬を作り替えちゃうんですね。。
それでこれを日本原産の秋田犬と
言われると、本場日本もだまっちゃおれん、
てことで、
アメリカで秋田犬と言われる犬は
新たに
「アメリカンアキタ」
秋田犬とは違う犬よってことで
一つの犬種として認めることに
なったんだそうです~~
というところで~~
本日のお時間となりました。。。
もうね、お勉強も追いつかなくて
あたまパンパンやで
最後に本日のポンタニュース
皮膚がなかなかね~~・・・
ハゲ~が広がってきちゃったので、これは
まさかのカビかの~~
って事で、カビ検査もしたりして。。
違うだろけど疥癬の疑いもゼロではない~~
って事でしばらくはちょっとケージで
隔離~~
一週間経っていまの所カビは出ないみたなので
大ジョブかな~~って感じではあります。。
おやつはね、夜&TOMさん限定で手から食べてくれたり、
ま、皮膚の方さえ感染等が大丈夫であれば、
少しづつ、心のドアを開いてトレーニングを開始しようと
思っています
洗われたポン太・・・
水も滴るいい男
やめろ、照れるから見るな
椅子があったら入りたい。。。あ、あった
頭隠して鼻隠さず・・・・
こんなところで失礼いたします。。
あ、お勉強ブログはまだまだ続きますよ~ん