今週の日曜日にお見合い、
そして、昨日、お迎えにより、
トライアル開始となりました
桃太郎とかなえちゃんの同棲生活も解消です・・・
かなえちゃんとTOMさん、ワタシ、3人で
最後のお散歩
これから里親様の車に届けます・・
かなえはお散歩だと思ってるのか、
それとも、なにか感づいているのか・・
さっき、ギュッと抱きしめて、
私の気持ちを伝えたからね
リードを渡すと、ビビリっこ特有の仕草を・・。
これからは、横浜のかなえちゃんになります
里親様ご家族は、奥様、中学生、高校生のお嬢さんと
チワワちゃん、猫さんの6人家族。
先月まで、黒のラブラドールちゃんがいたんだけど、
13歳で虹の橋へ・・
そして、かなえちゃんが目にとまり、ご応募下さいました。
今回何件かお問い合わせ頂いて、
ご高齢のご夫婦とか、ご隠居されたお父様へとか、
お話聞いてみて、再度、
マッチングに大切さを再認識。
かなえちゃんは運動量も多い、リードも引きが強い、
そして少し臆病、
で、できれば心を開きやすい先住犬や猫のいるご家庭で
アクテイブな
ご家庭がいいなって、思ってました。
一ヶ月一緒に過ごして、キャンプも一緒に行って、
私にはすっかり慣れてくれて、尻尾フリフリ、お尻フリフリで
甘えてくれて・・。
それだけに~~~
やっぱりきつかった・・。
お見合いから引渡しまでの数日の
原因不明の頭痛、吐き気、微熱、不眠、食欲不信・・
しまいには息切れ動悸までしてきたよ・・・
いろ~~んな事考えて、
いらぬ心配して・・
そんな時に、じつはたまたま、
桃太郎の兄弟のつみれ君も、
同じ日曜日に、
無事、里親様へ正式譲渡がきまり、
旅立ったんです
預かりさんのK~みさんとは度々連絡取ってたから、
わたしが桃太郎といるより長い時間つみれ君と過ごして
里子に出すって、きっとすごいさみしいだろ~~なって
思ってて、ラインで話してたら、
安心して託せる里親様だから、結構大丈夫だって言ってて、
逆に私の方が励まされて、預かりの先輩として
いろんな話をしてくれて、
不安があれば里親様にぶつけてみればいいし、
自分の気持ちの問題ならば、心にしまって
送り出すって・・。
あぁそうか、この不安は、私の気持ちの問題なんだって思って・・。
さみしいのは一瞬、幸せはずっと続くって言ってもらって、
決心がつきました。
ほんとはね、いっつもいっつも思うんです。
まだ4匹だけど、
その度、その度、
うちがこの子の里親になって、預かりはもうやめようか・・
そう思って、考えて、
でも、
先に出した双葉(現姫ちゃん)やメロン(現一休さん)
を思い浮かべ・・・
そして、次の子達の顔が浮かんでくる・・・。
たった1匹ずつなんだけどね、、、
昨日再度かなえちゃんの里親様とお話をして、
今いるチワワちゃんも行き場のない子だったのを引き取り、
先代のラブラドールちゃんも、ペットショップで足が悪くて
買い手がつかなくて5ヶ月で大きくなってしまってた所で
買われて、猫さんはセンターから譲渡されて、
初めはシャーシャーで誰も近寄れなかったそうです。
でも今はみんな仲良く暮らしてるって。
それを聞いて本当に安心して、
名前も、かなえちゃんにストレスになるからと
そのままかなえちゃんでいきますって言って下さって、
夜も、慣れるまではリビングで一緒に寝ようと思ってますって・・。
だから最後、かなえちゃんには
大丈夫だよって、安心してねって、幸せになるよって。
でも、どうしてもダメな時はいつでも帰っておいでって
言いました。
送り出していつものごとく号泣してたら、
K~みさんから
「飼育放棄50匹がでて、急遽3匹預かりします~」って
泣いているヒマもないんだなぁ~って思って、
桃太郎がいたセンターの事。
お手伝いしますと伝えて、、、
それでも今日もかなえちゃんの残像が見えますけどね
でも、栃木の方も大変なのは変わらなくて、
ほんとにこの世の中、どうなのよって感じ。
だけど、だけど、嘆いていても、現況は変わらないわけで、
出来る事は出来るし、できないことは出来ない。
あまりに大きな底なし沼だから、
自分がそこに引き込まれないように、
出来る事をしていこう。
先日ある方にアドバイスをもらって、心に留めているんだけど
預かりを始めたと言うと、
「最近なにか変わったことはないですか」
え
まぁ、時間はなくなったり、神経は使いますけど・・
「そういう事じゃなくて、最近なにか家の中で
変化はないですか」
変化
・・・・その時なんとなくよぎった気持ちがあるんです・・
そうですね・・・なんとなく、何がいいたいかうっすらわかるような気がします・・
「そう、初めはみんなうっすらなんです・・
でもだんだんそれが大きくなってみんな、家庭を壊すんです」
そう、なんとなく感じてた、自分がどんどん・・・引き込まれて
侵食されていく感覚・・。
全部すべて飲み込まれていく感覚・・・。
多分これが底なし沼に引き込まれていく過程なんじゃないかと
言われて気がついたんです。
「やりなさいとも、やめなさいとも言わないけれど、
無理はしないように」
そうアドバイスをして下さって、
常常TOMさんにも言われている事と照らしあわせて、
あぁ、そうか、自分の手に余ることは出来ないなって
思って。
とにかく、目の前にいる1匹を救う。
それを続けていければいなって思います。
こんな時は、
みんなの笑顔がわたしの栄養になるんだよぉ~~~
わかりますか~~
これ、一休さん(旧メロン)
里親様が一休さん、お散歩するのに苦労されてて・・
歩かないし、動かないし、犬が来ると茂みに逃げ込む・・。
それに一生懸命向き合い、一休さんが少しでも
ウチにきて良かったと思ってくれるように、
楽しいこと、嬉しいと思うことをしていってあげたいって
遊び疲れて満足げに休む一休さんです
可愛いですよね~~~~
初めて虫を追いかけてシッポを振ってくれたときは
ほんとにうれしかったそうです
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かなえちゃんも、一休さんも、姫ちゃんも
みんなレスキューしてくださってるのは
栃木動物緊急避難所さんです。
こちらも今とても大変な状況だそうです。
お力を貸してくださる方がいたら、よろしくおねがいします。